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おつかれさまです、kabutomです。
『クラッシュ・ロワイヤル』でレジェンドアリーナ(トロフィー:4000)を目指している初心者・初級者のための攻略記事のお時間です。
今回は「アリーナ別おすすめデッキ紹介」の第13回。
今回はシリーズ番外編として、「アリーナ13:レジェンドアリーナ」(トロフィー:4000~)からはじまる「リーグ」に挑む上でのアドバイスやオススメデッキを紹介していきます。
(※本記事は2020年11月バージョンに基づいて作成しています)
この記事の目次
【アリーナ13】おすすめデッキ①メガナイトホグ
(デッキリンク)
アリーナ13以降を戦っていくうえでのオススメデッキその1は「メガナイトホグ」です。”格上に負けない”がコンセプトのデッキです。
YouTuberのドズルさんがサブアカウント(ドズツー)で「格上道」をやっていたデッキとしても有名ですね。
URカードは単純に強いというより、”唯一無二”の性能や特徴を持っているカードたちです。それを活かすことでレベル差を克服しようという訳です。
上級者の縛りプレイ「レベル1道」でも、URカードを重用することは定石になってたりするほどですよ。
カードごとの役割
- ホグライダー :攻撃の主役
- メガナイト :陸ユニット①。高HP。範囲攻撃
- アイスゴーレム :陸ユニット②。盾役
- ゴブリン :陸ユニット③。小物系
- インフェルノドラゴン :対空ユニット①。対大物
- コウモリの群れ :対空ユニット②。小物系
- ザップ :小型呪文
- ファイアボール :中型呪文
このデッキの戦い方
このデッキの軸は、「メガナイト+インドラ」UR2枚の防衛力です。
大抵の陸を受けられるメガナイトと、大型に強いインドラを的確にぶつけられれば、多少のレベル差はものともしません。
ただ、どちらも代えが利きませんので、相手のデッキが分かるまでは慎重にカードを切りましょう。
アイゴレは攻撃もできますが、どちらかと言えば貴重な”お散歩”要員です。
攻撃するときは、防衛で残ったユニットにホグを合わせてのカウンターです。様々な形で攻撃を組めるのがこのデッキの良いところです。
- メガナイト+ホグ
- メガナイト+インドラ
- メガナイト+コウモリ
- アイスゴーレム+ホグ
- ホグ+コウモリ
相手を揺さぶるために左右にふることもありますが、格上相手にタワーを2本折れることはまずありません。本命と決めたタワーを集中して攻めましょう。
Smashlogの攻略記事
「メガナイトホグ」ズバリの記事はなかったのですが、「メガナイト+インドラ」2枚が共通するデッキの記事を2本紹介しておきます。参考にしてみてください。
別のカードで代用するなら
- ゴブリン →ゴブリンギャング、スケルトン部隊、スケルトン
- コウモリの群れ →ガーゴイル、エレクトロウィザード
- アイスゴーレム →アサシンユーノ、ダークプリンス、プリンス、ミニペッカ
- ザップ、ファイボ →ローリングバーバリアン、矢の雨、ポイズン
【アリーナ13】おすすめデッキ② 無課金ホグ
(デッキリンク)
アリーナ13以降を戦っていくうえでのオススメデッキその2は「無課金ホグ」です。
“URもSRもなくて育てやすい”がコンセプトのデッキです。
貧乏ホグなどと呼ばれたりもしますが、確かに無課金勢にもやさしい8枚になっています。強くなって見返して差し上げましょう。
カードごとの役割
- ホグライダー :攻撃の主役
- ナイト :陸ユニット①。盾役
- スケルトン :陸ユニット②。小物系
- アーチャー :対空ユニット①
- アイススピリット :対空ユニット②。範囲攻撃
- ザップ :小型呪文
- ファイアボール :中型呪文
- 大砲 :防衛施設
このデッキの戦い方
スケルトン、アイススピリットの1コスト2枚は元々紙装甲なので、相手のレベルが高かろうがオーバーキルされるだけの話で問題ありません。
大事な“相手の攻撃を何回受けられるか”に違いはないのですから。1コス2枚をうまく使ってどれだけエリアドを稼げるかに勝敗がかかっています。
大砲の正しい設置位置ももちろん把握しておきたいですね。
攻撃の軸はホグですが、格上の相手に単体ホグを投げてもろくにダメージが稼げない上にエリアドを取られてしまうだけです。
基本的に防衛で残ったユニットに絡められるときにだけカウンターで飛ばしましょう。
- ナイト+ホグ
- ホグ+アーチャー
- ホグ+スケ or ホグ+アイスピ
Smashlogの攻略記事
「無課金ホグ」は「2.6ホグ」とすごく近いカード構成のデッキです。立ち回りでも共通する点が多いです。
(2.6ホグ自体もURが1枚あるものの育てやすいデッキなので、こちらで行くのもアリだと思います)
そして、高回転ホグデッキに共通する特徴として「高回転ホグ=高回転ファイボ」でもあります。
ホグの通りにくい相手には早い段階からファイボ削りに切り替えたり、効果的な場面で売ってエリアドを稼いだりと使いこなしていきましょう。
別のカードで代用するなら
- 大砲 →テスラ、ボムタワー、インフェルノタワー
- アーチャー →マスケット銃士、エレクトロウィザード
- アイススピリット →ヒールスピリット
- ナイト →アイスゴーレム、バルキリー
- ザップ →巨大雪玉、ローリングバーバリアン、ローリングウッド
- ファイアボール →ポイズン、ライトニング
「アリーナ」と「リーグ」
『クラロワ』の1v1には「トロフィー」という世界共通のランキング制度があります。
0~4000までは13個の「アリーナ」で階級分けされていましたが、4000以降は10個の「リーグ」という新たな階級分けの世界に突入します。
「アリーナ」と「リーグ」の違いをざっくり言うとこんな感じです。
1.アップ・ダウン
- 「アリーナ」は一度上がってしまえば下のアリーナに落ちることはない
- 「リーグ」はトロフィーが下がれば下のリーグに落ちる
- トロフィー4000以下に下がることはない
2.シーズン
- 「リーグ」は毎月最初の月曜にリセットされる
- その際、4000を超えた分のトロフィーが50%カットされる(例)4500→4250
3.トロフィー目標
- 「アリーナ」のマイルストーン報酬がもらえるのは一度きり
- 「リーグ」ではシーズンごとに新しいマイルストーン報酬を受け取れる
「リーグ」を戦っていくうえでのポイント
レジェンドアリーナ(トロフィー:4000)に到達したプレイヤーを待っているのは、一言で言えば「無差別級」の世界です。
「ぼくLv9なのに、Lv13と当たったんだけど!!」ということも日常茶飯事ですし、「いまのLv1の人めちゃめちゃ上手かったんだけどドユコト?!」ということも起こります。
一度4000を超えたプレイヤーが4000より下に下がることはありませんので、カードレベルもプレイスキルも上から下まで制限なく混在する魔境になっているのです。
「リーグ」で上を目指すためのポイント
「リーグ」でサバイバルしつつ上を目指すためのポイントは3つあります。
- 対格上に慣れること
- 自分の1v1デッキを育てること
- 知識を増やし、プレイスキルを磨くこと
1.対格上に慣れること
1つめは、対格上の戦いに慣れることです。
「アリーナ」攻略時にはあまり気にしなくてよかったことですが、「リーグ」ではとても重要なことです。
まず大事なのは、格上ユニットの対処方法を覚えること。
特に呪文はレベル差があると、「処理したと思たら出来てなかった!」という悲劇が起きがちです。
試合序盤で通用するしないを見極めて、中盤から後半は立ち回りを変える、といった臨機応変さが求められます。
そして同じくらい大事なのは、気持ちで負けないことです。
“カードレベルが高く、スキルも高いプレイヤー”と当たることもありますが、”カードレベルは高いが、スキルはそれほど高くないプレイヤー”も実は結構いることを覚えておきましょう。
2.自分の1v1デッキを育てること
上の「リーグ」を目指すには、メインデッキも育てていく必要があります。デッキ育成について見落としていることがないか、ここで一度おさらいをしておきましょう。
重課金でもしない限り、ここから先はコツコツ積み重ねの世界に入っていきます。各種システムを理解し、使いこなして育成していきましょう。
3.知識を増やし、プレイスキルを磨くこと
身もふたもないことを言ってしまうと、超上手い人はどんなデッキを使おうが、レベルが不足していようが、そこそこの「リーグ」まで勝ち上がってしまいます。
プレイスキルこそが正義なのです。
ただ、常人が一足飛びでその域に行くことは非常ーに難しいことです。
地に足をつけて着実に、使える知識を増やし、アプデのたびに最新情報をゲットして、プレイスキルを磨いていきましょう。”急がば回れ”ですよ!
好きこそものの上手なれ
最後にちゃぶ台返しをするようなことを書きますが…
結局のところ「自分の好きなカード」「自分が使ってみたいと思ったデッキ」を使い続けた人が、長続きしますし上手くなれる気がしています。
これまでのアリーナ攻略や、今回のリーグ攻略のアドバイスを参考にはしてほしいですが、カードやデッキが「自分に合うか合わないか」を判断できるのはあなただけです。
試したいデッキのカードレベルが足りない時は、チャレンジだったり、プライベート大会だったりの大会レベル制限(Lv9)のあるモードで試してみましょう。
長く付き合える自分だけの“相棒”をぜひ探し出してみてください!
【アリーナ13】参考にしてほしいSmashlogの攻略記事
さいごに、アリーナ13に到達したプレイヤーに参考にしてほしいSmashlog記事を紹介していきます。
トロフィー7000(天界)への道
クラロワリーグの公式実況でお馴染み、岸大河さんの「天界」到達体験記です。
2020年4月1日に到達したので紛らわしいですが、エイプリルフールではなくマジネタです。岸さんファンにもおすすめのコラムです。
世界の頂点、トロフィー8000への道
クラロワリーグのPONOSに所属していた元プロ選手、kotaさんの「8000」到達体験記です。
8000プレイヤーがこういう文章を残してくれているのはわりとレアなことで、貴重なコラムだと思います。ぜひいちど目を通してみてください。
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Have a good game!