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【クラロワ】最新バランス調整内容まとめ!2022年4月アップデート【シーズン34】

このページでは、2022年4月に実装された最新バランス調整の内容を、みかん坊や選手&ライキジョーンズ選手の解説をもとにまとめています。
アップデートの対象となったカードは13枚。それぞれリワーク、上方修正、下方修正の内容をまとめつつ、環境の変化について解説していきます。
まずは最新アップデートの内容を見ていきましょう。
以下、クラロワ公式HPより正規情報を引用させて頂いております。
マイティディガーの限定タワースキンとサヨナラ爆弾のスタンプが登場。
クラロワパスを入手せずにプレイしても、以下の報酬を無料で獲得できます(アリーナ7以上のプレイヤーが対象)。
カードのコストが軽くなった代償に、体力とダメージが大幅に減少するリワークを受けました。
7コストになったことで、回転率を重視する呪文削り型のエレジャイデッキは使いやすくなった印象です。
逆に形を組んでエレジャイを通すデッキに関しては、もろくなったエレジャイでは勝ちきれない場面が増えると予想されます。
施設の使用率最下位であったエリポンが大幅強化を受けて生まれ変わりました。
破壊時に+1エリクサーを生成することで、エリポンに呪文を撃たれてもアドバンデージを取れるようになっています。
呪文に強くなったことでデッキに組み込みやすく、今後エリポン入りの新しいデッキがどんどん増えていくでしょう。
ただしクエイク入りの相手には1アドバンデージを取られてしまう点に注意が必要です。
ダッシュ連鎖がタワーで止まるようになり、キング起動のリスクを無視してスキルを発動できるようになりました。
さらにダッシュ距離が1マス分伸びたことで、小物ユニットに対する処理能力も上昇しています。
ゴルナイのスキルは一度使ったらチャージに長い時間を要しますが、使いどころを理解すれば万能に活躍させることができるでしょう。
元から体力の高い巨スケが体力と攻撃速度の強化を受け、一気に環境上位のカードに変貌しました。
強化を受けた巨スケは敵陣地に入っても倒されづらくなり、死亡時爆破がタワーに届く機会が激増しています。
死亡時爆破を防ぐには多くの防衛コストを必要とする為、対戦時に対策が必須のカードになったと言えるでしょう。
常に使用率最下位を争っていた鏡(ミラー)に、環境を大きく変えるほどの大幅強化が入りました。
レベルが2上がるとステータスに約1.2倍の強化が入る為、プリンセス、ゴブリンバレル、アウトローガールは通常のローリングウッドを耐えて場に残ります。
このように枯渇デッキのメインウェポンが強化されることはもちろん、エリポンやスパーキー、各種呪文もミラーデッキと相性抜群です。
↓の動画ではミラーと相性の良いカードをランキング形式でご紹介していますのでぜひご覧ください。
ロケット砲士と役割が被っていたアーチャーに強化が入りました。
今まで以上にスケラなどの小物処理に強くなったものの、範囲の広いロケット砲士の枠を奪う程の強化とは言えません。
アイスピが攻撃をした際、敵ユニットがフリーズする時間が若干伸びました。
他の1コストユニットと変わる程ではありませんが、『クロスデッキ』や『2.6ホグ』といったアイスピを必要とするデッキには嬉しい強化です。
リリースから幾度となくナーフを受けてきたアチャクイに、更なる弱体化が入りました。
今回の調整でスキル発生時の攻撃が1回分減少しましたが、1コストで透明化して攻撃する能力は唯一無二です。
スキルが2コストになる程の弱体化を受けない限り、アチャクイ中心の環境は続くでしょう。
スケルトンの総出現数が1体減りました。
僅差のダメージ差で勝敗が決する試合では影響がありそうですが、カウンターでタワーを一瞬にして折る爆発力に変わりはありません。
天敵であるマザネクが環境に少ないことからもスケラはまだまだ強力なカードの1枚です。
相手ユニットを大きくノックバックさせるメガナイトの登場時ダメージが大幅に弱体化されました。
今までは登場時ダメージ₊1回の通常攻撃で処理できたマスケット銃士を、さらにもう1回攻撃を与えないと倒せなくなっています。
小物相手には相変わらず強力なカードですが、中型・大型ユニットに対して橋前で登場時ダメージを与える使い方は難しくなるでしょう。
『メガナイトラムデッキ』の主軸として活躍していたラムに、遅延効果が少なくなる弱体化が入りました。
今まで完封できていたバルーン、ホグライダーを止められなくなりラムデッキの防衛力がかなり落ちている印象です。
相性の良いメガナイトも弱体化を受けたこともあり、ラムライダーが環境から少なくなると予想されます。
タンクユニットの中で圧倒的な使用率を誇るバルキリーの体力が少し減少しました。
ただし4コストで360度の範囲攻撃を持っていることから、他のタンクユニットと対応力の面で一線を画しています。
ロイホグや枯渇が多い現環境では、今後もバルキリーの人気は変わらないでしょう。
墓石から召喚されるスケルトンの時間間隔が0.2秒伸びる弱体化です。
カードの使用感にあまり変化は無く、今まで通り大型デッキや遅延デッキの施設枠として重宝されると考えられます。
シーズン34最新アップデートの目玉は、
が主たる変化と言えるでしょう。
特に注目すべきは使用率最下位を争っていた鏡とエリポンの強化。この2枚を入れた新しいテンプレデッキが続々と開発されると予想されます。
さらに新チャンピオン「マイティディガー」も加わったことで、どのチャンピオンが環境を支配するのかも気になるポイントです。
Smashlogでも引き続き記事・動画で新しいデッキや環境デッキをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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