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おつかれさまです、kabutomです。
今回は初心者向けに、自作デッキ作りの基本的な構成(編成)とカードの選び方について解説していきます。
8枚のカードを組み合わせて自作デッキを作ることは、クラロワの醍醐味の1つです。
しかしテキトーに作っても勝つのは難しいですよね、この記事を参考に“自分だけのオリジナル最強デッキ”を作ってみましょう。
完成されたテンプレデッキを使うべきか、自分で作るべきか
はじめに出鼻をくじくようなことを言いますが…。
初心者が最短ルートで強くなりたいのなら、自分でデッキを作るよりも、すでに出回っている完成されたデッキ(テンプレデッキ)を使った方が早いです。
理由はいくつかあります。
- 強い人たちが実戦で使ってきたことで、そのデッキの強さが証明されている
- そのデッキを使っている人が多いので、YouTubeのプレイ動画や攻略記事を見つけやすい
- そのデッキを使っている人が多いので、アドバイスをもらいやすい
ただし、「クラロワ」をプレイしていれば、様々な理由によって「自分でデッキをつくらないといけない場面」も出てきます。
- テンプレデッキを使うには、カードが何枚か足りない場合
- クラン対戦の限られたカードプールの中からデッキを組まないといけない場合
- オリジナルデッキを構築して、自分の名を界隈にとどろかせたい場合
今回の記事では、こういった状況でデッキづくりの参考になるアドバイスをしていきます。
テンプレデッキをオリジナルにアレンジしよう
クラロワでデッキを作る1つめの方法は、テンプレデッキをアレンジするやり方です。
「テンプレデッキ」とは、テンプレート(ひながた)・デッキの略称で、すでに界隈に出回っている完成されたデッキのことを指します。
- テンプレデッキを見つけよう
- テンプレデッキをアレンジしよう
- 実戦で使うのは、「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」で試してから
①テンプレデッキの検索方法
テンプレデッキを見つけるにはいろいろなやり方があります。お好みのやり方で、元になるデッキを探しましょう。
- ゲーム内のクラロワTV(※特に、アリーナ15:レジェンドアリーナ)
- YouTubeの動画(クラロワYouTuberやプロ選手など)
- 攻略系サイトのデッキ紹介(Smashlogやファミ通Appなど)
- 統計系サイトのデッキ一覧(RoyaleAPIやStatsRoyaleなど)
②テンプレデッキをアレンジしよう
自分の状況に合わせて、使いたいデッキから1枚(多くて2枚)だけを変更してみます。
試しに使ってみて(違うな)となったら、元に戻して再検討です。
その変更が良かったのか悪かったのかを見極めるためにも、一度に多くのカードを入れ替えないのがコツです。
(例1)2.6ホグをアレンジしてみる
例えば、ジャイアントやゴーレムなどの高HPユニットによくやられてしまうなら、建物を入れ替えてみましょう。「大砲→インフェルノタワー」
レアリティ「ウルトラレア(UR)」のカードがなかなか手に入らなくて困っているなら、他のレアリティのカードを代わりに使いましょう。「ローリングウッド→ザップ or 巨大雪玉」
(例2)インフェ枯渇をアレンジしてみる
例えば、スケルトン部隊やゴブリンギャングなどの群れ系の対処に手を焼いているなら、陸ユニットを1枚変更してみましょう。「ナイト→バルキリー」
高HPユニットよりも小型中型ユニットの採用率が高い環境であれば、別の建物にしてみましょう。「インフェルノタワー→テスラ or ボムタワー」
③「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」で試してみよう
作ったデッキをいきなりマルチやチャレンジに投入するのはリスクが高いです。とくにクラン対戦などの場合、1つの負けが仲間に迷惑をかけてしまうことにもなりますし。
なので、実戦で使う前に「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」で使用感を試してみる習慣をつけるようにしましょう。
クランに入っている方はクランメンバーとフレンドバトルも出来ますし、カードの交換なんかもできます、お得ですね。
- 訓練キャンプ(対PC)…バトル開始画面>メニュー>訓練キャンプ
- フレンドバトル(対フレンド・クランメンバー)…ソーシャル画面>フレンドバトル
アリーナ別おすすめデッキ
↑の記事では、指定のアリーナまでに登場するカードのみで構成されたおすすめデッキを掲載しています。
デッキをアレンジしたくても、自分のアリーナでは代用できるカードがない…という方は是非参考にしてみてください。
デッキを1から作るなら、こんなレシピ(構成)で
クラロワでデッキを作る2つめの方法は、1枚目から8枚目まで自分でカードを選んでデッキを作るやり方です。
好きなように自由に選んでもらって何の問題もないのですが、選択肢が多すぎて初心者の方はあれこれ迷ってしまうことと思います。
そこで、「外れの少ないオリジナルデッキ」のレシピをこれから説明していきます。
- デッキの平均コストは3.5が目安。なるべくレベルの高いカードを優先的に
- 攻撃の主軸カードを1枚
- 攻撃呪文(小型)を1枚、攻撃呪文(中大型)を1枚
- 陸ユニットを2枚、対空攻撃できるユニットを2枚
- 最後の1枚でバランスをとる(カードの相性、対高HP、対空、対呪文)
- 実戦で使うのは、「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」で試してから
世にあるテンプレデッキも分解してみると、このレシピに則っているものが実は多いんです。
(もちろんこの基本レシピを超越した奇跡的なテンプレデッキも数あるのがクラロワの面白いところなのですが、話が取っ散らかってしまうので今回はそちらにはふれないでおきます)
①平均コストは3.5が目安。レベルの高いカードを優先
はじめにデッキ作りの前提というか、指針についてです。
(1)デッキの平均コストは3.5を目安にしましょう
平均コストが3.5より大きい場合、カードサイクルで相手への対応が後手後手に回ってしまう恐れがあります。より低コストのカードに入れ替えられないか見直してみましょう。
平均コストが3.5より小さい場合、カードサイクル面では困りませんが、相手が重量級ユニットを採用していた場合の処理が難しい構成になっている場合があります。点検してみましょう。
(2)なるべくレベルの高いカードを優先的に
同じ役割であれば、1つでもレベルの高いカードを使った方が有利を取りやすくなるのは明らかです。
形にこだわって低レベルのカードを使うよりも、アレンジして高レベルのカードを組み込めないか試してみましょう。
「カードレベルの上げ方がわからない」「どのカードのレベルを上げればいいんだろう」といった方は↓の記事を参考にしてみてください。
②攻撃の主軸カードを1枚
それではデッキ作りです。まず最初に選びたいのは攻撃の主軸となるカードです。
基本的に「攻撃目標:建物」のカードの中から1枚選びます。
レベルの高さももちろん大事ですが、それと同じくらい、自分が使ってみたいカードや使っていてワクワクするカードを選ぶことが大事です。
③攻撃呪文(小型)を1枚、攻撃呪文(中大型)を1枚
次に呪文です。
「小型攻撃呪文(コスト:2-3)」を1枚、「中大型攻撃呪文(コスト:4-6)」を1枚の計2枚選びます。
呪文はユニット以上にレベルが大事なので、レベルの高いカードを優先しましょう。
片方が地上にしか攻撃できない呪文なら、もう片方は地上にも空中にも攻撃できる呪文を選ぶなどのバランスにも気を付けたいです。
④陸ユニットを2枚、対空攻撃できるユニットを2枚
防衛にも攻撃にも使えるユニットを4枚選びましょう。ここが初心者にとって一番ややこしいステップであり、知識やセンスが問われるステップでもあります。
カードを選ぶうえで気を付けたいチェックポイントをいくつかあげておきます。
- 陸ユニットを2枚、対空攻撃できるユニットを2枚
- 陸ユニットのうち最低1枚は、高HPで”盾役”になれるユニットを
- 単体攻撃ユニットと範囲攻撃ユニットのバランスをとる
- 相手の高HPユニットへの対抗策を用意しておく
- 自分の主軸カードとシナジーのあるカードをできれば選びたい
⑤最後の1枚でバランスをとる
8枚目、最後のカードでデッキの最終調整をしましょう。
- 平均コストが高いなら →1コス2コスのユニットを
- 高HPユニット対策が薄いなら →建物(防衛施設)を
- デッキの攻撃力が弱いなら →主軸カードとシナジーのあるサブユニットを
- クロスボウや迫撃砲への備えは十分か?
- スパーキーやインフェルノドラゴンをリセットする方法はあるか?
- スケルトンラッシュへの対抗策はあるか?
- 突進系のユニットを受け止める群れ系や小物系は入っているか?
- など
ここまで来てみて(やっぱなんか違うな)と、前のステップに戻って再検討することもよくあることです。デッキ作りの道は、一筋縄ではいかないものなのです。
⑥「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」で試してみよう
テンプレデッキをアレンジする時以上に、1からオリジナルデッキを作った場合はバランスが取れていないことが多いです。
一発で正解を引けることはまずないので、「試行錯誤して当たり前」という姿勢が大事です。
実戦で使う前には「訓練キャンプ」や「フレンドバトル」での試運転と検証をお忘れなく。
まとめ
- 大前提:強くなるための近道は、すでにある完成されたデッキ(テンプレデッキ)を使うこと
- デッキの作り方①:テンプレデッキを数枚アレンジしよう
- デッキの作り方②:1からデッキを作りたいなら本記事の”レシピ”を参考に
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Have a good game!