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【クラロワ】相手を翻弄する熟練テンプレデッキ「インフェ枯渇」をマスターしよう!

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皆さんこんにちは。アムロです。

今回は2、3年前から流行っていて、テンプレデッキとしてもかなりベテランの域に入っているインフェ枯渇デッキについての記事です。

長く愛用されているデッキということは、それだけデッキの完成度も高いということです。

マスターしているとbo3などの競技シーンはもちろん、マルチでも役立つこと間違いなしです!それでは早速見ていきましょう!

そもそも枯渇デッキとは?

そもそも枯渇とはどう意味なのでしょうか?

このデッキには

  • ゴブリンバレル(以下バレル)
  • ゴブリンギャング(以下ギャング)
  • プリンセス

などなどローリングウッド(以下ウッド)を使えば簡単に処理することが出来るカードが入っています。

そこで、ギャングにウッドを撃ってしまうと、もう手札にウッドはありませんから、こちらのバレルを防衛することが難しくなります。

かといって、ギャングにウッドを使わずにバレルまで温存していたら、防衛のギャングを突破することは難しいですし、何よりプリンセスが溜まっていってしまいます。

このように、特定のカードの切らせる場所が複数存在するデッキを「〜枯渇」と呼びます。

例えば今回のインフェ枯渇だと、ローリングウッドを枯渇させるのがコンセプトのデッキとなっています。

インフェ枯渇デッキの他にはファイボ枯渇デッキや陸受け枯渇デッキ(別名神器デッキ)などもありますので、自身のプレースタイルに合わせてそれぞれ枯渇させるのが得意なデッキを使ってみてはいかがでしょうか!

インフェ枯渇デッキの攻め方

ここからは具体的な立ち回りについての説明となります。

インフェ枯渇デッキの基礎中の基礎となる、メインダメージソースのバレルを投げる位置を解説していきます。

キング起動警戒位置

まず最初に、キング起動警戒位置です。

この位置でもトルネードによってキング起動されてしまいますが、だとしても最大限ダメージを与えることが出来ます。

キング起動によって不利な試合展開になってしまいますが、確実にダメージを稼いでいきましょう。

ローリングバーバリアン警戒位置

こちらの位置がローリングバーバリアン警戒位置になります。

この位置に投げることにより、相手がいつも通り真ん中にローリングバーバリアンを転がすと、バレルの3体いるゴブリンの内1体が残り、ダメージを稼ぐことができます。

上の画像のように左右に振ることで、相手との読み合いになりますし、時折真ん中に投げることでも読み合いの幅が増えてきます。

ローリングウッド警戒位置

こちらがローリングウッド警戒位置になります。

通常の位置から2、3マス後ろにずらしただけなのですが、これだけでも相手のウッドのタイミングをずらせたり、相手の注意が他のところに向いている時だと、ウッドを外したりさえします。

さらに、この位置に投げることで、橋前にいるプリンセスや吹き矢ゴブリンを延命することができ、相手にさらなる処理を要求することが出来るのです。

トルネード警戒

こちらはトルネードの警戒位置になります。

参考例はこの位置にしましたが、この位置は相手のトルネードを使う位置によっても変わりますので、そこも読み合いの要素になってきます。

この位置に投げることで、トルネードのバレル完封位置では、ゴブリンがタワーに張り付き、3体が一撃ずつダメージを与えるため、大きなダメージを期待できます。

ザップ、雪玉、ファイボ警戒位置

最後にこちら、ザップ、雪玉、ファイボ警戒の位置です。

こちらの位置は、相手の手札、もしくはデッキにウッドが入っていないときに活躍します。

というのも、タワーから外して投げているため上記3スペルを外させることを狙える位置なのです。

それに加えて、プリンセスタワーの前にバレルを投げるため、相手からすると気づきにくいです。

しかしながら、何回もこの位置に投げてしまったら簡単に気づかれてしまい、ユニットで守られてしまいます。

なので、いざ!というタイミングで投げてみるとかなり成功率は高い印象ですね!

ここまでバレルの投げる位置を説明しましたが、これは必須テクニックになるので、必ず覚えて帰ってください。

インフェ枯渇デッキの防衛方法

バレルでの攻撃方法は理解していただけましたでしょうか。ここからは、防衛方法について説明していきます。

枯渇デッキで防衛するにあたり、絶対に意識して欲しいことが3つあります。

  • スペルで複数のユニットを処理させない
  • カウンターを意識する
  • 逆に攻める

スペルで複数のユニットを処理させない

まずこちらですが、枯渇デッキはスペルで簡単に処理できるカードが何枚も入っています。

したがって、相手が攻撃してきた時にスペルを合わせられてユニットが複数処理されてしまい、エリクサーアドバンテージを取られることが有り得ます。

例えば、このようにユニットを出してしまったらもちろん、ポイズンや矢の雨を持っている相手であれば一掃されてしまいます。こちらの画像をご覧ください。

このようにジャイアントを防衛してしまうと、もし相手に矢の雨やウッドを撃たれたときに、一掃されてしまいます。

したがって、このようなユニット同士が近づきすぎないようにすると良いです。

こちらの画像を先ほどの画像と比較してみると、射程の長いプリンセスの特長を活かして、逆サイドに出しています。加えてなるべく右側にギャングを配置。

こうすることによって、矢の雨でも最小限の被害に、ウッドでは片方しか処理されることはないでしょう。このような防衛方法を意識して見てください。

カウンターを意識する

続いてはカウンターを意識することです。

なぜなら、カウンターにならないように防衛してしまうと、枯渇に入っているカードは単体で見るとそこまでダメージを稼ぐことが出来ません。

ですが、1つ工夫してカウンターを取るだけでも、相手に要求する内容は大きく違います。

具体的には、ナイトとギャングで防衛する時にギャングを前に出すのではなく、ナイトの後ろに置くことでギャングの高火力を活かすことができます。

それだけでも変わってきますので、是非使ってみてください!

逆にあえて攻める

どうして防衛しているときなのに、攻めるのでしょうか。

それは、相手が攻めでエリクサーを使うタイミングでバレルを投げると、エリクサーがなければ対応出来ずに大きくダメージを与えられます。

もしウッドで処理されてしまっても、防衛で使ってしまったら防衛のギャングを突破することが難しくなります。

これが枯渇デッキの一番いやらしいとこでもあります。そのためにはエリクサー把握、手札把握ができるとなお良いでしょう!

有利なデッキ

インフェ枯渇デッキが刺さる有利相性のデッキを2つ紹介します。

2.6ホグ

まずは恐らく知らない人がほとんど居ない、有名な2.6ホグデッキです。

このデッキはウッドもあるし、回転も枯渇に劣らないため、相性がいいと思われがちです。

しかしながら、ホグライダー側の攻撃は施設で守られてしまうと通らず、ウッドもバレルに使うとなると、どうしてもロケット削りをされると苦しくなります。

また、攻めているタワーにファイボを撃ってしまうと、プリンセスの処理がまたまた難しくなってしまいます。

ババ小屋スケラ

続いてはババ小屋スケラデッキです。

こちらのデッキはプリンセスがきついので、プリンセスを処理するためにポイズンを使わなければなりません。

ですがそうすると攻めでポイズンが撃てなくなり、スケラがほとんど刺さらなくなってしまいます。

さらには、スペル枠がデリバリーのため、バレルの処理のタイミングもシビアでどこかで回転が合わなくなってしまいます。

こちらのデッキは攻めどきを見定め、スペルを的確に撃っていく必要があるため非常に難しい対面と言えるわけです。

不利なデッキ

次に、不利相性のデッキも2つ紹介します。

wbディガーポイズンデッキ

1つ目はwbディガーポイズンデッキです。

こちらのデッキは、枯渇よりも回転が早く、ウッドが枯渇することはほとんどありません。

さらにディガーポイズンで攻められると、有効な陸受けがナイトだけになってしまいます。そのままダメージレースで押し負けてしまうことが多いです。

ジャイトリトンデッキ

2つ目はジャイトリトンデッキです。こちらのデッキは今とても流行っているデッキです。

回転はほぼ同じくらいなのでウッドが枯渇することはなく、ジャイを盾にディガーでコツコツ削ることになります。

それだけではなく、ジャイの後衛のダクネを処理することが枯渇側からしたら厳しいです。

範囲攻撃のプリンセスがいますが、死亡時に生成されるコウモリも含めて処理しきれていないと、ジャイアントの死亡後にディガーコウモリの形で大きく削られてしまいます。

さいごに

冒頭でも話したとおり、長く愛用されているデッキになりますので、このデッキをマスターするだけでクラロワが何倍も楽しめること間違いなしです。

難しいテクニックがいくつもありますが、是非頑張って習得してみてください。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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