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【クラロワ】相手の行動を予測しよう!エリクサー把握をお教えします。

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皆さんこんにちは、アムロです。

今回はクラロワにおける「読み」シリーズの第2弾として、エリクサー把握について解説していきたいと思います。

第1弾の手札把握についてはこちらをご覧下さい。

エリクサー把握、というとどのようなイメージを持っているでしょうか?意外とトッププレイヤーでもしていないという人が多いような気がします。

しかしエリクサー把握は有利な試合展開づくりには欠かせない、クラロワの非常に重要なポイントです。

エリクサー把握のメリット

相手のエリクサーが把握できていると、いつ攻めれば良いか、逆に攻めてはいけない場面がいつなのかを判断することができるようになります。

つまり安易にダメージを受けず、自分のテンポ(有利展開)に持っていくことができます。

エリクサー把握の具体例

エリクサーリードを活かした逆サイド攻め

左サイドに出したロイヤルジャイアントに対して、相手はダークネクロとメガナイトを出しているので、合計11コストですね。

すると、右にプリンスを走らせることで、相手は処理に使えるエリクサーがないため、このまま右のタワーを折ることができました。

カウンターに注意

しかし、こういう状況では左サイドのカウンターに気をつけなければなりません。

タワー交換という面ではいいかもしれませんが、相手のエリクサーが無いからと言って闇雲にユニットを出してしまい、こちらもエリクサーを失うのは要注意です。

しっかりとエリクサーリードしていることを把握した上で逆サイド攻めを効果的に取り入れてみましょう。

カウンターで有利に働くエリクサー把握

極端な例ですが、相手が橋前からジャイアントプリンスの形(計10コスト)を組んできたとします。

それをペッカとスケルトン部隊で処理すれば、丸々ペッカは残った状態で相手のタワーに襲い掛かることができます。

更にコウモリやユーノなど、低コストで大ダメージを狙えるユニットを重ねれば、相手はエリクサーがない為、大きなダメージが期待できます。

なに当たり前のこと言ってるんだろう、と思うかもしれませんが、これも立派なエリクサー把握です。

ここにエリクサー把握のコツが詰まっているような気がしています。

エリクサー把握のやり方とコツ

さて、ここからは具体的なエリクサー把握方法についてです。やり方は大きく分けて2つ。

  1. 自然に増えるエリクサー量で把握する
  2. 相手の使ったエリクサーとの差で把握する

自然に増えるエリクサー量で把握する

先ほどのジャイアントプリンスの攻めを例にあげて説明していこうと思います。

5コストのジャイアントと5コストのプリンスなので、合計は10コスト。エリクサーの最大コストは10コストなので、この攻めをしたら既にエリクサーがありませんよね。

つまり、こちら側のカウンターの防衛に使えるコストは自然に増えるエリクサー量のみとなります。ここからはもうお分かりですよね。

相手の自然に増えるエリクサー量は自分の自然に増えるエリクサー量と同じです。

したがって、相手の10コスト使ってから自分のエリクサーを数えることで、自ずと相手のエリクサーがわかるというメカニズムになっています。

自然に身に付くまでには慣れが必要

これを聞いただけではかなり簡単に聞こえると思いますが、実践で応用しようとするととても難しいです。

相手ももちろん防衛でユニットを使ったり、こちらも攻めるときにエリクサーを使ったりするので、エリクサー関係が変わったりします。

なので、エリクサーを数えていても、あれ?今いくつだったっけ?ということになりがちです。

手札把握と共通して言えることは、意識的に数えてみることが重要になります。

こちらの方法では1エリクサー単位での把握ができるようになるので、これが常態化していけば、自ずとエリクサー把握が身についていきます。

相手の使ったエリクサーとの差で把握する

こちらも先ほどのジャイアントプリンスの例で考えてみましょう。

同じように、ジャイアントプリンスで相手が攻めてきた場合は、10コスト使いますよね。その防衛で、これまた同じようにペッカとスケルトン部隊で防衛します。

10コストの攻めに対して10コストで防衛してるので、エリクサーは±0になります。

そこで、仮にペッカとスケルトンでの防衛に変えてみるとします。そしたら防衛に使うコストは8コスト。そうしたら2コストアドバンテージを得ることができます。

どちらがリードしているかを把握する事が重要

この方法ではある程度ざっくりとした把握を目指すのが良いと思います。

つまり詳細のエリクサー量を把握していなくても、どちらがエリクサーリードを得ているかがわかれば、攻防が激しくなった際にも適切な選択肢を取ることができるようになります。

状況に応じて使い分けよう

まとめると、前者の「自然に増えるエリクサー量で把握する」方法では正確なエリクサー把握をするときに役立ちます。

後者の「相手の使ったエリクサーとの差で把握する」方法では素早い判断が求められるときに、ざっくりと試合全体が見渡せることが強みです。

どちらの方法も試合中に適宜使い分けることが出来れば、スキル向上に繋がるのではないでしょうか。

手札把握と併せたエリクサー把握のメリット

以前に紹介した手札把握と、今回のエリクサー把握を掛け合わせた実戦的な方法を紹介します。

例えばエリクサーアドバンテージを握ってる場合に、相手の手札に陸受けカードがないことを手札把握で明らかにしているとします。

そうすると単体でユーノランバージャックを出すことで、大きなダメージを期待することができますね。

また、ホグライダーデッキにおいてもエリクサーアドバンテージを握っていて、相手にトルネードがないことを把握していれば4コストでホグライダーを出して、大きくダメージを稼ぐことができるのです。

これらのテクニックを組み合わせることで、さらなるスキル向上を目指すことができます。

さいごに

こういったテクニックは意識しながらプレイするだけでも目に見えて結果がついてきます。是非一度お試しください!

皆さまのテクニック向上に貢献出来たら幸いです。それでは次の記事でお会いしましょう!

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