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【クラロワ】最新バランス調整内容まとめ!2022年4月アップデート【シーズン34】

このページでは、2021年9月に実装された最新バランス調整の内容を、ライキジョーンズ選手&岸大河さんの解説をもとにまとめています。
アップデートの対象となったカードは16枚。それぞれリワーク、上方修正、下方修正の内容をまとめつつ、環境の変化について解説していきます。
まずは最新アップデートの内容を見ていきましょう。
以下、クラロワ公式HPより正規情報を引用させて頂いております。
限定タワースキン「キッチン」や執行人ファルチェの新スタンプが登場。
クラロワパスを入手せずにプレイしても、以下の報酬を無料で獲得できます。
ダクネは今回のバランス調整で最も大きな修正を受けました。
特に注目すべきは死亡時コウモリの廃止。死亡時コウモリが重要な『ゴレクローン』や『ラヴァクローン』は、中心となるカードを失って環境から激減すると予想されます。
ただ、コウモリが召喚されるスピードは大幅に上昇しているため、コストが軽めなジャイアントやヒーラーの後衛として採用されるケースが増えるでしょう。
ゴブリン3体の設置間隔が広がることで、ユニットを囲うように防衛できるようになりました。
配置する場所を工夫することで、スケルトンと同様に範囲攻撃ユニットの攻撃を複数回受けることが可能です。
敵ユニットにヒットした際のノックバック距離が伸びる強化を受けました。
具体的には、ゴブリンバレルの完封(タイミングはシビア)や中央にいる相手ユニットを逆サイドに飛ばせるようになっています。
上手く使うにはテクニックを要するものの、攻守様々な場面で活躍するカードとして採用するデッキが増えそうです。
ファイボの陰に隠れていたポイズンに遅延効果が付与されました。
遅延効果により、『ゴレデッキ』や『ラヴァルーン』などの形を組んで攻めてくる相手を、自陣で防衛ポイズンを張るだけで非常に止めやすくなっています。
また、ロイホグの強化により増えるであろう『ロイホグ三銃士』のメタにもなり得るため、ポイズンの使用率は大幅に上昇することが期待できます。
前回のバランス調整で初撃速度0.4秒の弱体化を受けたハンターですが、0.2秒だけ元に戻りました。
ハンターが最強だった時代のスピードには及ばないものの、相性の良いトリトンと組み合わせたデッキが今後は増えると予想されます。
数々の強化を受けてきた盾の戦士が、大本命ともいえる強化を受けました。
ダメージが12%上昇したことによって、3体全員で攻撃した時のダメージがプリンスの1撃に匹敵します。
※盾の戦士のダメージは3体で303、プリンスのダメージは325(カードレベル9)
盾役ユニットの後衛としても活躍するため、スケルトン部隊の代わりに採用されるケースが増えるでしょう。
主力ユニットとして使用率の低かったロイホグに大幅な強化が入りました。
前シーズンまではロイホグも苦手とするゴブドリのメタカード(地上の範囲攻撃ユニット)が多い環境でした。
しかし、今回ゴブドリが弱体化を受けたことでダクプリやバルキリーが環境から減れば、一気にロイホグの時代が到来するかもしれません。
ボムタワーは稼働時間が5秒延長され、使用率が高かったテスラは5秒短縮になりました。
これにより敵に直接攻撃を与えるタイプの建物は稼働時間が30秒に統一されています。
ボムタワーに関しては、強化されたロイホグの使用率が上がるに伴ってロイホグメタとして使用される機会が増えるでしょう。
墓石の破壊時に召喚されるスケルトンが1体増えました。
一見して”見違える程の強化”とは言えないため、今後この調整内容が活かされるテクニックやデッキが増えることが期待されます。
枯渇デッキの天敵であったファイアスピリットは、ゴブリンバレルを完封できなくなりました。
1コストでデッキに採用しやすいスピリット系の選択の幅は、今シーズンから広がっていくと予想されます。
ヒットポイントの減少でウッド+矢の雨の組み合わせで処理されるようになりました。
ただしウッドと矢の雨を組み合わせたデッキが少ないため、まだまだマザネクは環境で活躍するでしょう。
長い間環境のトップに君臨していたロイジャイに、ついに弱体化が入りました。
初撃が0.2秒遅くなることで、今まで入っていた1発が入らなくなり、施設入りの相手にはさらにダメージを通しづらくなりました。
どんなデッキに対してもある程度戦えていたロイジャイデッキは、施設入りデッキや高回転デッキとのダメージの削り合いにおいて不利な相性が付きそうです。
タワーへの1発が大きすぎるエレジャイに、ヒットポイントの弱体化が入りました。
若干タワーに届きづらくなったとは言え、エレジャイのカウンター攻撃は唯一無二の能力であるため、まだまだ環境で活躍すると予想されます。
射程が短くなったことで、敵陣中央に置かれた小屋に自陣からのボンバーの攻撃が届かなくなりました。
ただカードを出す位置の選択肢が1つ減ったものの、ボンバーの強みは2コストの広範囲攻撃という点です。
ウッドで処理されない絶妙な体力を持つボンバーは、今シーズンも人気のカードであり続けるでしょう。
カード実装直後にも緊急下方修正が入ったゴブドリに、更なる修正が加えられました。
今までは範囲攻撃ユニットで防衛したとしても、3体のうちの1体のゴブリンがタワーにダメージを与えることが多々ありました。
今後はそういったラッキーなダメージ稼ぎがしづらくなるため、相手のゴブドリ対策カードを把握して、使い所をしっかりと見極める必要があります。
施設では圧倒的な使用率を誇っていたテスラが、他の施設と稼働時間を合わせる形での弱体化が入りました。
しかし稼働時間が短くなったとはいえ、テスラの強みは先置きしても破壊されない且つ、陸・空いずれも防衛出来る点にあります。
幅広いデッキに組み込みやすいこのカードは今後の環境でも活躍するでしょう。
シーズン27最新アップデートの目玉は、
が主たる変化と言えるでしょう。
全体的にカードバランスが整えられ、今まで以上に新しいデッキが開発されることが予想されるので、Smashlogでも引き続き記事・動画でご紹介していきます。
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