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はいどうもkotaです。
2021年3月末のバランス調整により、デッキの環境が大きく変動しましたね。
そこで今回は、先日の【クラロワ スターチャンピオンシップ】アジア頂上決定戦 で使われたデッキを中心に、新環境オススメ最強デッキ5選をご紹介します!
この記事の目次
新環境の主な構造
新環境は上方修正を受けたエリートバーバリアン(以下エリババ)を軸に、多くのデッキが構成されています。
「エリババは○○に強い」と言うより、エリババ自体のステータスが非常に高く対策が難しいため、お互いにエリババを使う様な試合が多いのです。
またマザーネクロマンサー(以下マザネク)も多いことから、大型呪文のファイアボール・ライトニングの使用率が高くなっています。
マザーネクロマンサーについて
今回紹介するデッキの2つにマザーネクロマンサーが入っています。
マザネクは上方修正が来るまで使用頻度が少なく、使い方がやや特殊です。そこでまずはマザネクの基礎を覚えておきましょう。
- 強みは相手ユニットを豚に変身させる能力
- HPの低い小物にユニットに有利
- 防衛時に豚が盾役として時間を稼いでくれる
- ファイアボールに注意
マザネクの強みはやはり相手ユニットを豚に変身させる能力です(火力はそこまで高くないですが)。
スケルトン部隊やコウモリ・ゴブリンギャングを連続で豚に変えてくれるので、小物系ユニットに対して有利を取れます。
また、ユニットを2~3匹豚にするだけでも盾役として自陣防衛で大きな時間を稼いでくれます。相手の大型ユニットの攻めに対しても時間稼ぎが出来るユニットです。
ファイアボールで処理されてしまうことを注意して、他のユニットと被らないように出す工夫を必要とします。
オススメデッキ①マザネク神器
『マザネク神器』の特徴は攻めカードが無いことです。
神器の主軸である攻城バーバリアンやラムライダーは入っていませんが、全体的に火力の高いユニットで構成されています。
ムートは前回のバランス調整で移動速度が低下しました。そのため橋前に出して相手のタワーに攻撃をする「橋前ムート」が通りづらくなった一方、後ろから出しやすくなりました。
マザネク・ムート・エリババ・エレウィズなどのファイアボール枯渇要素もあり、相手に範囲攻撃が無いタイミングでのユニット追加が非常に強力です。
またどれだけ劣勢でも、相手がユニットを出すタイミングに合わせた逆サイドエリババによるワンチャンスも魅力ですね。
マザネク神器の基本的な立ち回り方
基本的に自分から動く場合の初手はヒースピ・ロリババ・マザネク・ユーノから出しましょう。
エレウィズはマザネクよりも火力が高い貴重な対空ユニットなので、大事に使うことが大切です。
マザネク・ユーノに対して相手に軽くユニットを出させた所に高火力のユニットを当て、一気にカウンターを狙うことが出来ます。
また、後ろからマザネクやムートを出して相手の呪文を誘い、その後エリババ+ヒースピなどの高火力な攻めも効果的です。
相手の遠距離ユニットや範囲攻撃が多すぎる場合は、両サイドにユニットを振りながらエリババセパレートなどで相手の防衛を崩していきましょう。
川前の真ん中にマザネクやムートを出すことで、マザネクが生成した豚が相手ユニットのターゲットを取ってくれたり、エリババが刺さることも多々あります。
常に自分のユニットを延命しながら試合を進めることで、自分のペースを保つことを意識しましょう。
オススメデッキ②メガナイトロイホグ
エリババに対して防衛で有利を取れるメガナイトを軸とした『ファイアボール枯渇型メガナイトロイホグ』。
①のデッキと同様にザッピー・マザネク・ホバリング砲・ロイホグがファイボ枯渇要素です。
相手ユニットを上手くメガナイトなどで守れると、エリババを追加するだけでも強力な形が作れるデッキです。
呪文構成がファイボ・ロリババであるため敵陣のコウモリに少し弱いですが、エリババデッキに対してある程度の有利を期待することが出来ます。
メガナイトロイホグの基本的な立ち回り方
初手はザッピー・ロリババ・マザネク・ホバリング砲辺りを出して様子を見ます。
ホバリング砲・マザネク・ザッピーは自陣防衛において、呪文を打たれなければ相手にとって処理が面倒です。ファイボを打たれなかったユニットで防衛しましょう。
防衛にメガナイトやエリババを使用し、相手のユニット次第でロイホグをどちらのサイドにつけるかを使い分けることが重要です。
↓ロイホグの使い方はLewisさんのメガナイトロイホグ解説記事も参考にしてみて下さい!
オススメデッキ③迫撃ディガー
『迫撃ディガー』のアウトローの枠がエリババになったような編成。
迫撃とディガーの攻めカードが2枚あるため、相手によって立ち回りを変えることが出来る柔軟性が特徴のデッキです。
また、範囲攻撃のファイアボール・ロイヤルデリバリー・迫撃砲の3枚が相手のエリババに対して有利に働くことも現環境で強い理由です。
ゴブリンギャングの枠がウッドの型もあり、ウッドは相手のエリババヒースピの形を崩しやすいメリットがあります。
迫撃ディガーの基本的な立ち回り方
初手は攻め迫撃やディガー、小物ユニットから動きます。
相手のユニットや呪文を見ながら、小物ユニット+ディガーまたは攻め迫撃どちらがが刺さるのかを考えて戦いましょう。
エリババ以外のユニットは体力の低い小型ユニットですが、ロイヤルデリバリーなどでターゲットを取り、小型ユニットを活かして防衛することが大事です。
左右に振りやすく防衛力も高いデッキなので、相手に形を作らせないように攻め続けたり、逆に一度防衛に回るなども可能です。
オススメデッキ④遅延ゴレ
『遅延ゴーレム』のダクプリがエリババに入れ替わった型です。
アイウィズ+べビドラ+トルネードの遅延効果で流行りのエリババデッキを防衛し、攻めでもエリババ追加やライトニングでエリババを突破することが出来ます。
現在採用される小型呪文はウッドやロリババが多いため、ダークネクロが生成するコウモリが活きる場面が多いです。
遅延ゴレの基本的な立ち回り方
初手は相手の動きを見てから動くのが無難ですが、ロリババなどで手札を回すのはアリです。
相手のユニットを防衛しながら、エリアドが取れていそうなタイミングでゴーレムを出していきます。
ダークネクロをキング裏から出し、その前にゴーレムを付け加えるなどして、相手に逆サイドを攻めづらくさせることも可能です。
エリアドが取れているかの判断は難しいですが、基本的に自陣で防衛している際に相手が無駄なユニットを追加したかで考えることがオススメ。
ゴーレムを綺麗に守られてカウンターを受けることは避けたいため、ゴーレムの後ろにユニットを付けることで確実にカウンターを防ぎましょう。
ゴレエリババ+べビドラなどの形がシンプルに強いですが、相手の範囲攻撃次第では逆サイドにエリババを出すこともアリです。
オススメデッキ⑤遅延エレジャイ
『遅延エレジャイ』のダクプリがエリババに入れ替わった型です。
ゴブ檻で相手ユニットを真ん中に集め、遅延(アイウィズ+べビドラ+トルネード)で確実に守り切る防衛力が特徴。
エレジャイが持つカウンター攻撃は、小物ユニットに対しては勿論のこと、エリババに対してもカウンターを防ぐことが出来ます。
遅延エレジャイの基本的な立ち回り方
④のデッキと同様、相手の動きを見てから動きましょう。
エレジャイ自体は体力があまり高くないため、適当に出してしまうと簡単にカウンターを受けてしまいます。
エレジャイに後衛を付けられたり手札にライトニングがあったりすると、エリババ相手でも突破することが可能です。
そのため、エレジャイを出しつつエリクサーを溜める意識が重要です。
マスケット銃士やマザネクに対してはライトニングを打たずとも、トルネードでエレジャイに寄せるだけで処理することが出来ます。
建物に対してはエレジャイのカウンターが活きない場面も多いので、ライトニングを使うことで突破しましょう。
まとめ
どうしてもエリババが強すぎるため、エリババ中心のデッキ紹介となりました。
エリババはステータスが強力でセパレートも出来るため、単体で簡単に処理可能なユニットがいません。
この環境には賛否両論あると思いますが、エリババを使うこと自体は楽しいと思うので是非使ってみてください!
読んで頂きありがとうございました。