UPDATE
はいどうも、kotaです。
今回は『ロイヤルゴースト入りロイジャイデッキ』を紹介していきたいと思います。
CRLwestでも大活躍しているデッキでもあり、万能性が非常に高いです。
デッキの構成から使い方、立ち回りのポイントまで解説しますので、今までロイジャイを使ったことがない方も是非読んでみてください!
デッキ構成
- ロイヤルジャイアント(以下ロイジャイ)
- ロイヤルゴースト(以下ゴースト)
- 漁師トリトン(以下トリトン)
- ローリングバーバリアン(以下ロリババ)
- ハンター
- ファイアボール(以下ファイボ)
- ヒールスピリット(以下ヒースピ)
- エレクトロウィザード
ロイジャイ以外は小物・中型ユニットで構成されているため、非常に手札が回しやすいです。
呪文はバーバリアンやスケドラに素早く対応でき、デッキの回転率を落とさないファイボと、橋前の攻防に勝ちやすく陸受けも担えるロリババを採用しています。
対空のコウモリなどが少し厄介になりがちですが、呪文ではなくユニットで容易くカバーできます。
ゴースト採用のメリット・デメリット
このデッキは以前からある『高回転ロイジャイデッキ』のスケルトンをゴーストに変更した構成になります。このゴーストがとてもいい味を出すんですよね。
スケルトンの採用と比較してどのような違いがあるのかを以下にまとめます。
メリット
- ほぼ確実に相手のユニットを1枚引き出せる
- 範囲攻撃が攻守両方で活躍する
デメリット
- スケルトンと比べて高火力ユニット(ペッカなど)の受けに弱い
- スケルトンと比べてデッキの回転力が下がる
基本的な立ち回り
初手の動き方
初手はゴースト・ヒースピ・ロリババから回していくのが理想的です。
相手にユニットを割かせてから自陣のユニットで受け、自分の流れを作っていきます。
初手トリトンは相手の巨大スケルトンを引いてしまう可能性もあるため、個人的にはあまりオススメできません。
ゴーストは上方修正によってスケルトンでも受け切れなくなったため、ほぼ確実に相手の陸受けを割かせる事ができ、非常に強力です。
ロイジャイを活かす意識
ロイジャイは非常に高い攻撃力を持ちますが、安易に出してしまうとカウンターのリスクが伴います。
カウンターを受けないために、
- しっかりロイジャイの後衛を準備する
- 相手の防衛ユニットが薄いときに攻める
などを意識していきましょう。
後ろロイジャイはするべき?
このデッキは後ろロイジャイから、その後の2週目ロイジャイなどを活用することが非常に重要になってきます。
テンプレのロイジャイデッキに比べ、ベビドラやメガゴといった火力の高い飛行ユニットがなく、攻撃の火力自体が出にくいためです。
またファイボ・ロリババ構成のため、低めの後衛ユニットや防衛施設の突破が難しいのも火力不足の要因です。
しかし、ゴーストが一番光るのは後ろロイジャイです。
ロイジャイ×ゴースト×トリトンの組み合わせはとても強力です。
- 後ろロイジャイ
- 合わせて後ろゴースト(足が速いためロイジャイを追い抜く)
- 相手が陸受けを出したらトリトンで回収
- 様子を見て2週目ロイジャイを出すorもう一度後ろロイジャイから立て直す
この流れで自分のペースを作ることが可能です。
大量のエリクサーを使うことから、2倍エリクサータイムや一定のエリアドがあるときに本領を発揮します。
相手が攻め終わったタイミングなど、逆サイドを折られたりしないようにタイミングには気を付けましょう。
使いこなす為のポイント
施設突破の鍵はゴースト!
ゴーストは敵陣中央のインフェルノタワーや大砲に向かって出しても、攻撃を始めるまでは攻撃されません。
敵陣に施設が残っている間は攻めにくかったりしますが、ゴーストを上手く使うことで突破することが可能です。
ゴーストの「先に敵陣に入ってもタワーのターゲットを取らない」特徴を意識して有効に使うのがポイント。
またゴーストには浮遊効果があります。端からゴーストを出すことでアイゴレなどで釣られることも回避できるので上手く活用しましょう。
トリトンが攻守の要
トリトンは言うまでもなく攻守の要です。トリトン単体での活躍は勿論ですが、他のユニットと組み合わせることで効果を最大限発揮します。
例えば、近距離になるほど高火力を与えるハンター。トリトン×ハンターで敵ユニットを素早く処理し一気に攻めることが可能です。
他にもヒースピ・ゴーストもトリトンと組み合わせて強力な力を発揮するので、トリトン×ユニットの形は実戦で抑えておきたいポイントです。
トリトンを使う際の注意点
トリトンはザップやエレキでリセットされてしまうという弱点があります。
ジャイアントのキング起動やプリンス受け・エレキ受けなどで失敗しがちなので注意しましょう。
ババ小屋に勝つ立ち回り!?
バーバリアンの小屋(ババ小屋)はロイジャイの対策カードとして一番に挙げられます。
ババ小屋は相手陣地に置かれているだけで厄介で、こちらのロイジャイは滅多に通ることはありません。
しかし10/19 CRL west 「Chivas vs Team queso」 において、最強と呼び声高いRuben選手がゴースト入りロイジャイデッキを使ってババ小屋スケラに勝利しています!
どのように勝利したのか、彼の対ババ小屋の立ち回りを解説していきましょう。
Ruben選手の”相手にターンを握らせない立ち回り”
まずババ小屋を先に置かれてしまうと、ロイジャイ側は逆サイロイジャイでババ小屋を壊すか一度防衛に回らなくてはいけません。
そうならないためにRuben選手は防衛で出したハンターなどに合わせて橋前ロイをすることで、序盤から相手にペースを握らせない立ち回りです。
さらに防戦一方な相手のロイジャイ処理ユニットをほとんど橋前で倒せているため、強力なカウンターも受けずに済んでいます。
ここの防衛ではトリトン×ゴースト×ハンターを集めて火力を集中させるだけでなく、ヒールスピリットでまとめて回復させています。
相手のポイズンを誘うようなユニット配置など一つ一つが工夫されています。
3倍タイムでは、橋前のユニットを残して2週目ロイジャイで最後に攻めを通し切りました。
まとめ
ゴーストロイジャイは既存のロイジャイデッキに比べて、自分から動きやすいことも特徴の一つだと思います。
今までロイジャイデッキを使うことが苦手だった人にとっても、もしかしたら使いやすいかもしれません。
マルチの上位やCRLでも頻繁に使われており、使いこなしたらトップレベルで強いことは間違いないデッキです!
もし興味を持っていただけたなら是非使ってみてください。読んでいただきありがとうございました。