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【クラロワ】遅延クロスボウの立ち回り解説 | 覚えておきたい防衛テクニック

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どうも、Lewisです。

今回解説する「遅延クロスボウ」は非常に完成度の高いテンプレとなっており、古くから環境を問わず生き残り続けているデッキです。

以前同じクロスボウを主軸とした2.9クロスボウの解説もしているので、こちらも合わせてご覧ください。

このデッキでの勝率を上げる為に欠かせないポイントは、

  • 「呪文削り」主体で立ち回る
  • 防衛クロスボウを置く位置
  • テスラでの防衛テクニック

となります。

この記事では遅延クロスを使いこなすための立ち回り方をはじめ、絶対に覚えておきたい防衛テクニックを細かく解説していきます。

クロスボウ使いであれば、特に防衛クロスボウを出す位置はしっかり抑えておきましょう。

遅延クロスボウデッキの構成

  1. 巨大クロスボウ
  2. テスラ
  3. ナイト
  4. アイスウィザード
  5. ロケット
  6. ローリングウッド
  7. トルネード
  8. スケルトン

この構成が現在では主流です。

代用カードとして、ナイトをバルキリーにしたり、スケルトンをゴブリンにすることもできます。

高い防衛力を活かしてカウンターを狙うデッキ

テスラやアイスウィザード、トルネードといった防衛力の高いカードが多く入っており、非常に防衛に優れていることがこのデッキの特徴です。

まずは防衛から入り、カウンターのクロスボウで削りにいく立ち回りが基本となります。

クロスボウやロケットが入っているため平均コストはそこまで軽くはないですが、スケルトンやナイトなど、コストが軽めのカードが多いためデッキの回転力は高めです。

クロスボウではなく、呪文削り主体で立ち回る

このデッキは以前紹介した2.9クロスボウとは違い、クロスボウでタワーを削る性能に特化したデッキではありません。

今回の遅延クロスボウデッキは防衛面に比重を置いたデッキなので、どうしてもクロスボウがタワーに通らないことが多くなります。

実際上位層ではクロスボウでタワーを削れるチャンスは滅多にありません。

遅延クロスボウデッキの勝ちパターンは、ロケットとローリングウッドによる呪文削りです。

ロケットでの削り

ロケットは撃った後の隙が大きいので、

  • エリクサーアドバンテージが取れている時
  • 自陣にユニットや施設が残っていて防衛しやすい状態の時

を意識して撃ちましょう。不用意に撃ってしまうとカウンターを喰らいます。

ローリングウッドでの削り

ローリングウッドは2コストと軽めのカードですので、することがない時や手札回しで積極的に使っていきましょう。

遅延クロスボウデッキはこのローリングウッドの蓄積ダメージも重要なダメージソースとなります。

防衛クロスボウを置く位置

ここからは、遅延クロスボウデッキを使う上で絶対覚えておきたいテクニックをご紹介していきます。

まず防衛する上で最も重要と言ってもいいのが、防衛クロスボウです。

2.9クロスボウに比べても、防衛クロスボウを置く機会は多くなるので、この位置は絶対にマスターしておきましょう。

ライトニング・ポイズン警戒位置

相手のデッキに効果範囲の広いライトニングやポイズン等が入っていたら、削られているタワーと逆サイドのこの位置に出しましょう。

相手の大型呪文に巻き込まれて、クロスボウの処理と同時に削られているタワーに更なるダメージが入ってしまうことを防ぎます。

ファイアボール警戒位置

効果範囲が狭めのファイアボールの場合には、この位置が有効です。

タワーから少し離すことで、クロスボウに撃たれたファイアボールによってタワーが被弾する事を防ぎます。

テスラを使った防衛テクニック

このデッキで防衛の要となるのがテスラです。このカードの特徴は、敵ユニットが接近してこない限り地中に隠れることです。

その隠れている状態では、アースクエイク以外ではダメージを与えることができないため、ユニットで壊しにいくしか選択肢がありません。

この章ではテスラを使った以下4つのテクニックを解説します。

  1. ノーダメージキング起動
  2. 自陣中央での防衛
  3. タワー付近での防衛
  4. クロスボウの延命

①ノーダメージキング起動

このデッキはトルネードでもキング起動が可能ですが、テスラを使用したキング起動テクニックをご紹介します。

トルネードによるキング起動テクニックは↓の記事をご参照ください。

ノーダメージでキングタワー起動できるホグライダーやミニペッカ等の他にも、キングタワー起動の際にダメージが入ってしまうバルーン等でもテスラで中央に寄せることで、簡単にノーダメージ起動ができます。

特にこのデッキはテスラで敵ユニットを中央に寄せて防衛することが多く、キングタワー起動の恩恵を大きく受けられるデッキです。

そして低コストで防衛できるようになれば、より呪文削りがしやすい状態になり、かなり優位になります。

序盤からキングタワー起動は積極的に狙っていきましょう。

②自陣中央での防衛

この中央の位置のテスラは広範囲をカバーすることができます。

防衛固めから入ることで相手に攻撃を強制させ、防衛でエリクサーアドバンテージを取りにいくことができます。

③タワー付近での防衛

相手のデッキによってはこうしてタワーに寄せた位置に置いておくことで、相手の攻撃をケアする使い方もあります。

ただラヴァハウンドやバルーンなど、テスラを不用意に切ってしまうとそれらを守れなくなるので注意しましょう。

④クロスボウの延命

テスラは防衛のみならず攻撃にも活用できます。

テスラに寄せた位置にクロスボウを設置することで、クロスボウを守りやすくすることができます。

防衛で利用したテスラを活用することもできますし、エリクサーアドバンテージを取っている場合には橋前テスラクロスボウの形を作るのも強力です。

テスラを最大限活用できればかなり強力なので、是非とも習得していきましょう。

まとめ

遅延クロスボウはデッキとしての完成度が非常に高く、極めてしまえば強力な武器になる事は間違いなしです。

使いこなすポイントとして、まずクロスボウではなくロケット・ローリングウッドによる呪文削りを意識して立ち回ること。

そして相手の呪文を把握したら防衛クロスボウを正しい位置に出すこと。今回紹介した位置はしっかり覚えておいてください。

そしてテスラでのキング起動や、防衛方法を身に付けておくこと。

難易度は高めですが、めげずに上達していけるように頑張りましょう!

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

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