UPDATE
どうも皆さんこんにちは。アムロです。
シーズン14の最新バランス調整で、「見習い親衛隊」が大幅な強化を受けました。
その見習い親衛隊を用いた親衛隊バルーンデッキが現環境で1番流行っているデッキと言っても過言ではありません。
とてもデッキとしてのバランスが良く、極端に相性の悪いデッキがないのが特徴で、どのデッキに対してもワンチャンスを掴めるデッキです。
デッキ構成から各カードの役割、代用のカードを説明した上で、立ち回りを解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
親衛隊バルーンデッキの構成
親衛隊バルーンデッキは以下の通りです。
- 見習い親衛隊
- エアバルーン
- ヒールスピリット
- 漁師トリトン
- マスケット銃士
- スケルトンドラゴン
- ランバージャック
- 巨大雪玉
⑤〜⑧の4枚は代用できるカードがありますので、この後の章で解説していきます。
各カードの役割と代用カード
各カードがこの親衛隊バルーンデッキにおいてどのような役割を持つか解説していきます。
最初の4枚はこのデッキにおける必須カードで、後半4枚は代用できるカードも含めて紹介していきます。
見習い親衛隊
まずはデッキのテーマでもある見習い親衛隊ですね。
このカードの1番の役割は、両サイドに陸受けとして展開し、形を組んで相手のユニットの切り方を見ながら、どちらを攻めていくのか様子を見ることです。
見習い親衛隊を使っている理由としては、後ろから形を組むことができ、局面を有利にしながらバルーン(メインウェポン)を有利な状況で出すことができるからです。これが1番の強みです。
エアバルーン
これは説明不要ですかね。
高火力で一気にタワーを落とすことが出来るポテンシャルは、どのカードをとってもピカイチでしょう。
ヒールスピリット
ヒールスピリットが必須カードに入れていることを疑問に思っている方も多いと思います。
たしかに強いけど必須レベルかと言われると疑わしいかもしれません。
ですが、このデッキにおいては必須な理由があります。
というのも、このデッキは複数ユニットが登場するカードをいくつか採用しています(見習い親衛隊、スケドラ)。
特にそのカードとの相性が非常に良く、親衛隊とスケドラを回復することが出来たら相当相手からしたら厄介でしょう。
さらに、そこからランバー+バルーンを組んでタワーを狙うことも可能になります。
つまりはヒールスピリットがいるだけで攻めでの突破力が破格になるのです。
漁師トリトン
トリトンは攻守に渡って重要なカードになります。
攻めで出しておくだけで、相手はトリトンを警戒しながら立ち回らなければならなくなります。
防衛でもキング起動ができ、ユニットをトリトンの方に寄せることが出来るので、上手く扱えば見習い親衛隊との相性も抜群に良いです。
ぜひ状況に応じたトリトンの使い方をマスターしておきたいところです!
マスケット銃士
マスケット銃士もかなり安定して強いカードですね。
相手の後ろから出てきたユニットに対して合わせて出すだけでマスケが生き残り、そのままランバーバルーンを付け加えるだけで勝負が決まることもあります。
また、親衛隊を展開した際に、相手が高めの位置で防衛してきたらマスケをこの位置に置いてみてください。
この位置は処理が難しく、中途半端に処理しようとしてもヒールスピリットで回復されてしまいます。
なので、相手からしても嫌な位置なわけです。
しかも見習い親衛隊を無視するわけにもいかないので、そちらに対応するためのユニットがマスケに焼かれ、その後バルーンを追加、これだけで相手はかなり苦しい防衛になります。
代用カードはハンター
マスケを採用する場合は、どちらかと言うと見習い親衛隊とのシナジーを意識したチョイスになります。
ハンターの場合はトリトンとのシナジーになりますね。この採用は相手が大型デッキだった場合に輝きます。
マスケは万人受けするカードなので、相手のデッキが分からない時はひとまずマスケ型。
大型デッキを警戒する時はハンター型という認識で大丈夫だと思います。
スケルトンドラゴン
さて、今の環境で話題のスケルトンドラゴンです。
スケルトンドラゴンは基本的に他のカードと同様にセパレートして出すのが基本になります。
とりあえずの様子見で切ることが多い印象ですね。
そうすると相手もおおよそ対空カードを切ってくれるため、そこで相手の対空カードを把握します。
代用カードはガーゴイル
ガーゴイルを採用するメリットとしては、瞬間的な火力はガーゴイルの方が大きくなります。
また逆にデメリットは余計に範囲攻撃ユニットに弱くなってしまうことです。
相手のデッキにベビードラゴンなどが入っていると、親衛隊とガーゴイルをまとめて処理されてしまうこともあるため、気をつけなければなりませんね。
ランバージャック
ランバージャックとバルーンとの相性は抜群で、このデッキにおける陸の瞬間火力を出すにはこのカードが必要になります。
このデッキにおけるランバージャックは使い道が2つあります。
1つ目は、バルーンと併せて出す使い方。
2つ目は親衛隊の後衛ユニットとして、神器デッキのように立ち回る方法。
既にテンプレートで見習い親衛隊とラムライダーの神器デッキが開発されていて、そのデッキにもランバージャックは入っています。
代用カードはディガー
代用カードと言ったものの、この1枚を差し替えるだけで大きくデッキの使い方が変わるので注意しましょう。
ランバージャックは神器的な使い方もでき、死亡時のレイジをバルーンに乗せて攻撃を通していきます。
しかし、ディガーの場合は見習い親衛隊、ディガーでタワーのターゲットを取り、バルーンをタワーに届けるわけです。
また、ディガーは最後の削りにも使えるため、これまたバルーンと併せて出す以外にも使い道があります。
巨大雪玉
最後は巨大雪玉です。雪玉は1番バルーンと相性の良いカードではないでしょうか。
最大の特徴であるノックバックとスロー効果で、相手がバルーンに対して出してきたユニットを少しの間無効化できます。
それによって1発が届いたり、もう1発入ったりするのです。
代用カードはザップ
ザップ型にする場合は、ターゲット変更も活かせるディガー採用だとより輝くのではないかと思います。
ディガーとザップ入りのデッキでのターゲット変更等のテクニックは↓の記事で解説しています。
試合の組み立て方
さて、それぞれのカードの役割もわかったところで具体的な試合展開を見ていきましょう。
試合全体を通して重要なポイントが3つあります。それは、
- 基本的に相手を待つ
- 相手が対空を使った後にバルーンを刺す
- ヒールスピリットは確実に回復できる時に
「待つ」ことが特に大事
このデッキは自分から切れるカードが少ないです。
強いて言うなら巨大雪玉、ヒールスピリット、スケルトンドラゴンですが、この3枚のうちのどれも手札にない場合は無理に手札を動かす必要はありません。
なぜなら、どういう風に相手が動いてきても返せる手札だからです。
2倍タイムまで見合った場合は、相手の動きを見てから、後ろから見習い親衛隊を展開するか、逆サイドをランバーバルーンで狙っていくかです。
相手がゴーレムの場合は相手にライトニング、またはトリトンを警戒されるような立ち回りをされないようにエリクサーを使わせ、トリトンでゴーレムを防衛、後衛ユニットを見習い親衛隊+αで処理してしまいましょう。
見習い親衛隊から組み立てる
繰り返すようですが、基本的にこのデッキは見習い親衛隊から組み立てるデッキです。
見習い親衛隊を出すまでの間はとにかく攻撃を凌ぐことを考えましょう。
2倍タイムに入ってからは見習い親衛隊を展開し、見習い親衛隊に空ユニットを割いたら、それをマスケもしくはスケドラで処理し、その後バルーンを展開しましょう。
相手が対空の陸ユニットを出てきた場合にはトリトンで吸ってしまいましょう。
そうするだけで、バルーンは簡単にタワーへ到達することが出来ます。ぜひ真似してみてください!
さいごに
今回は環境で最強クラスのデッキの1つである親衛隊バルーンを紹介しました。
シーズン14はこのデッキと今流行っているロイヤルジャイアントデッキをマスターすれば、もうほとんど怖いものはありません。
是非ともこのバルーンデッキを試してみてください!それではまた次の記事でお会いしましょう!