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どうも、Lewisです。
今回は、1コストで味方を回復させる能力をもつヒールスピリットの使い方や相性の良いユニット、おすすめのデッキ構成をご紹介します。
シーズン18のバランス調整により、攻撃力が大幅に減る下方修正を受けたヒールスピリットですが、その回復量は健在です。
1コストながら使い方次第で大きく戦況を変えるカードなので、ぜひポイントを押さえておきましょう!
ヒールスピリットの特徴
ヒールスピリットは1コストの呪文カードです。
元々ヒールスピリットは「ヒール」という呪文がリワークされてできた経緯があるため、その名残でユニットには分類されていません。
その特徴はなんといっても味方ユニットの回復能力。
敵に飛びついた地点を中心に、広範囲の味方ユニットの体力を回復させることができます。
ダメージ量の下方修正
ダメージも与えることができますが、シーズン18のバランス調整でダメージ量が59%減少(52→16)し、スケルトンやコウモリを処理できなくなりました。
ザップとヒールスピリットで処理できていたガーゴイルの群れも倒せなくなり、HPの低いユニットを処理する役割は担うことができません。
ヒールスピリットの使い方
ヒールスピリットの特徴が分かったところで、実践に向けた使い方を覚えていきましょう。
味方ユニットの回復
ヒールスピリットの最大の強みはその回復量の高さです。
ポイズンをほぼ無効化してしまうほどの回復力を有しています(シーズン16のバランス調整で-9%回復量の減少)。
ヒールスピリットからの回復を受けることで、今まで相手に防衛されていたユニットがタワーに大ダメージを与えてくれるようになります。
ヒールスピリットの回復をより活かせる、相性の良いユニットは次の章でご紹介します。
防衛や手札回しに
ヒールスピリットというと、攻撃で味方ユニットと組み合わせるイメージが強いかと思います。
確かに攻撃面でも非常に強力ですが、防衛や手札回しにも使えるところも魅力です。
同じ1コストのアイススピリット同様、相手ユニットのターゲットを取ったり手札回ったりと回復目的以外でも使うことができます。
以下の記事ではスケルトンの防衛テクニックをご紹介していますが、手札回しやターゲットの取り方は同じ1コストのユニットとして参考になるかと思います。是非ご覧ください。
ヒールスピリットと相性の良いユニット
味方ユニットを回復させるヒールスピリットは、どのユニットと組み合わせて回復させるかが重要です。
ここからはヒールスピリットの相棒として、より相性の良いユニットを紹介していきます。
ロイヤルホグ
ロイヤルホグ(以下ロイホグ)は4体の集合体ユニットで、1体あたりの体力も比較的高いため、ヒールスピリットの回復により大きな恩恵を受けることができます。
その恩恵を活用できれば、タワーにより大ダメージを与えられる組み合わせなので、ロイホグが入ったデッキにはヒールスピリットの採用率が高いです。
ロイヤルジャイアント
この組み合わせの最大の強みは“ヒールスピリットの回復能力を発動しやすい”という点です。
ロイヤルジャイアント(以下ロイジャイ)は射程が長く、自陣寄りで攻撃するため、ロイジャイを処理しにきたユニットに対して簡単にヒールスピリットを当てることができます。
この回復でロイジャイの攻撃がタワーに通りやすくなり、大ダメージを与えることが可能です。
レベル最大のロイジャイは1発の攻撃で370ものダメージを叩き出すので、このヒールスピリットの回復でダメージに大きな差が出ます。
ダークネクロ
ダークネクロ(以下ダクネ)は7秒に2体と死亡時に4体のコウモリを出現させるユニットです。
ポイズンを使われると、ダクネとコウモリを一気に処理されてしまいますが、ヒールスピリットと組み合わせることによってポイズンのダメージをほぼ無効化することが可能です。
この抜群に相性の良い組み合わせは、シーズン14で世界1位となったプレイヤーも得意としていました。
ヒールスピリットを採用したおすすめデッキ
続いてはヒールスピリットを採用したおすすめデッキをご紹介します。
エリゴレダクネ
別の記事でも紹介したエリクサーゴーレム(以下エリゴレ)を使用したデッキ。
こちらは先ほどご紹介した、シーズン14で世界1位となったプレイヤーの愛用するデッキでもあります。
バトルヒーラーとレイジを採用しているため、回復力が非常に高く、使用者のプレイヤースキルに左右されにくいデッキなので、腕に自信がない方にもオススメです。
ロイホグ三銃士
ロイホグと三銃士が主力のデッキ。
両カードの特性から、左右同時に攻撃を仕掛けることも可能です。攻撃が通りそうな方にヒールスピリットを追加してダメージを稼ぎましょう。
トリトンロイジャイ
多くの上位プレイヤーが愛用する、ロイジャイのテンプレートデッキです。
回転力を活かした攻撃・防衛の性能は非常に高く、完成度が高いデッキとして好まれています。
ロイジャイとトリトンの相性が非常に良く、ロイジャイを攻撃するユニットを引き離してくれます。
ゴブジャイスパーキー
攻撃が遅いスパーキーとヒールスピリットの回復は、相性がかなり良いです。
ゴブジャイアントを盾にして後衛のスパーキーを延命しつつ、さらにヒールスピリットの回復を加えた攻撃は非常に強力です。
ゴブジャイ+スパーキーの形をしっかりと組んで、スパーキーが処理される前にヒールスピリットを加えましょう。
さいごに
ヒールスピリットはダメージ量の減少でHPの低いユニットを処理できなくなったことで、使用率は下がりました。
しかし、1コストで味方ユニットを大幅に回復させる能力は唯一無二。今回ご紹介した相性の良いユニットやおすすめデッキを参考にして、是非使いこなしてみて下さい!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!