UPDATE
どうも、Lewisです。
シーズン15のバランス調整で上方修正がされて以降、見習い親衛隊がプロ選手やランカーの間で使用される機会も大幅に増えました。
今回はそんな見習い親衛隊とロイヤルホグを主軸とした『親衛隊ロイホグデッキ』について、デッキの強みや立ち回りを解説していきたいと思います。
親衛隊ロイホグデッキの構成
親衛隊とロイホグを主軸として、ロイホグと相性のいいヒールスピリットを採用しています。
防衛の要としてはゴブリンの檻、そして呪文の枠にはファイアボールとローリングウッドです(ローリングウッドの枠をローリングバーバリアンにした型もあります)。
親衛隊デッキの弱点として空ユニットへの弱さが挙げられますが、マスケット銃士とスケルトンドラゴンといった強力な対空ユニットでカバーしています。
立ち回り①鉄壁の防衛で陸・空を対処
親衛隊の特徴といえば、何といっても防衛力の高さです。この強みを活かして立ち回りを意識しましょう。
対陸ユニット
親衛隊は、ジャイアントやゴーレムなどの陸ユニットに対して抜群の防衛力を発揮します。
親衛隊を出すエリクサーがない時には、こちらもまた防衛力のあるゴブリンの檻で対応しましょう。
対空ユニット
ラヴァ等の空デッキに対しては、親衛隊の防衛力は直接的には活かせません。
ただ、対空ユニットを守ったり、逆サイドに防衛コストを割かせる使い方があるので、手札で腐ることはありません。
プロリーグでも使われたインフェルノドラゴン型
プロリーグではスケルトンドラゴンの枠をインフェルノドラゴンに変更した型が使用されていました。
最近の環境ではラヴァデッキも増えているので、明確に対ラヴァデッキなどを意識する場合はインフェルノドラゴン型をおすすめします。
立ち回り②攻撃の主軸はロイホグと親衛隊
まずこのデッキの攻撃の主軸カードとなるのはロイホグです。ヒールスピリットを組み合わせる事で強力な攻撃力を発揮します。
ヒールスピリットについては別記事でも紹介しているので、参考にしてみて下さい。
親衛隊で後ろから形を組む
防衛力が売りの親衛隊ですが、攻撃面も非常に優秀です。
防衛からのカウンターも有効ですが、じっくりと攻撃の形を組みたい場合、後ろから親衛隊を展開するのが強力です。
親衛隊は両サイドに展開されるため、相手としては攻撃がしにくく防衛から入らなければなりません。
つまり攻撃の形を作ると同時に防衛も兼ねた動きであり、少ないリスクで攻撃の形を組むことができるわけです。
防衛と逆サイドの親衛隊はそのままタワーへ向かう
親衛隊は防衛するだけで、逆サイドへの攻撃にもなります。
画像のように、相手の攻撃を親衛隊で防衛する際、逆サイドの親衛隊2体は反応せずにそのまま相手タワーに向かいます。
この2体だけでも少なくないダメージを与えられるため、親衛隊の防衛は逆に攻撃の側面も持っているというわけです。
ロイホグ+親衛隊で両サイド攻め
親衛隊の性質上、6体のユニットを左右に分けて出すことになります。
ロイホグも両サイドに圧をかけられるのが強みでもあり、他のロイホグデッキも両サイド攻めが強力なものが多いです。
そのため、親衛隊とロイホグは非常に相性のいい組み合わせとなっています。
親衛隊とロイホグを組み合わせて両サイドに圧をかける形を作ることができれば、かなりのダメージが期待できます。
デッキを使う上での注意点
基本的にはロイホグとヒールスピリットの組み合わせでタワーを削っていきます。
カウンターでのロイホグ+ヒールスピリットのみで十分に火力を発揮できますが、どうしてもタワーを削れない場合には親衛隊から攻撃の形を作っていく立ち回りになります。
ここで注意すべき事は、相手によって後ろから出す親衛隊が有効でない場合があることです。
相手によっては攻めの親衛隊はNG
例えば、スパーキーや三銃士デッキに対しては親衛隊を展開しても処理されやすく、カウンターを受けやすいです。
逆にそれらのデッキに対しては防衛の親衛隊が有効ですが、攻撃に使用してしまうと防衛が難しくなってしまいます。
攻めの親衛隊が通用しないデッキには終始ロイホグとヒールスピリットで攻め、親衛隊は防衛用に取っておきましょう。
さいごに
親衛隊はノーマルカードですし、無課金のユーザーにも集めやすいカードだと思います。
興味があれば、是非使ってみてはいかがでしょうか。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!