UPDATE
どもども!shunです!
今回は、今シーズンの隠れた流行カードだと言われている「クローン」を解説します。
クローンと相性の良いユニットや、クローンを使うタイミングについて理解を深めてもらえればと思います。
3コスで癖の強いカードですが、使いこなせば相手の意表を突くことが出来ますし、ハマると迫力があり面白いカードです。
是非この記事を参考に使ってみて下さい!
この記事の目次
クローンの特徴
まずこのカードの効果をまとめますと
- 3コストの呪文
- 範囲内のユニットをすべて複製
- クローンを打つと奥に実体が行き、手前(自陣側)に複製が出来る
- 複製されたユニットの体力は1
- 複製されたユニットの効果は残る
になります。
ここでとても大切なのが「複製されたユニットのHPが1」と「複製されたユニットの効果は残る」の効果です。
この二つは次に詳しく説明していきます。
複製されたユニット(同レベル)のHPが1
なぜこの効果が大切かというと、この効果が今現在クローンの一番の弱さだからです(クローンらしい効果なのですが笑)。
なぜ弱いかというと、単純に範囲攻撃のユニットや呪文に弱いからです。
火力の低い巨大雪玉やザップ、トルネードでも一瞬でやられてしまうので相手の呪文には細心の注意を払いましょう。
複製されたユニットの効果は残る
この効果は攻めで本当に大切になってくる効果で、死亡時効果やシールドの効果をそのまま複製して利用することが出来ます。
例えば、ダークネクロは死亡時にコウモリを4体出現させるのですが、複製されたダークネクロ(HPは1ですが)が倒されるとコウモリを4体出現させます(コウモリもHPは1)。
うまく使うことが出来ればファイヤーボールやロケットに勝てるようになりますし、元の火力を2倍以上にはね上げることが出来ます。
しかし、ユニットの効果に依存するので相性の良いユニットにクローンをかけてあげましょう。
効果時間の長い呪文に注意
相性の良いユニットにクローンを当てても、効果時間の長い呪文のポイズン・トルネード・矢の雨には倒されてしまいます。
ですが使い方やタイミングさえ理解すれば天敵の呪文たちにも勝てます!これはのちの「クローンのタイミング」でご紹介します。
クローンと相性が良いユニット①ゴーレム・ラヴァハウンド
この2体は体力の多い盾ユニットながら死亡時に分裂という能力があり、クローンと相性がかなり良いです。
後衛を含めてクローン出来ればキングタワーまでもっていく火力が出ますし、クローンを使わなくても攻めれるのでかなり攻め幅が多いです。
また、「クローンデッキの弱点である終盤タワーが削れない」という点もこの2体がカバーしてくれるので、ゴレクローンデッキやラヴァクローンデッキはかなり実用的です。
クローンと相性が良いユニット②ダークネクロ・ランバージャック
この2体は後衛でかなりの火力を誇りながら、「死亡時にも効果を発動する」というクローンと最高の相性を持っています。
ダークネクロは天敵ポイズン後にクローン
また、ダークネクロに関しては天敵のポイズンを使わせてからクローンをかける戦術を利用できるのでかなりおすすめです。
ランバージャックのクローンで攻撃を加速
ランバージャックはクローンをかけると、先に複製されたランバージャックが倒されて、周りにレイジの効果を付与し一気に攻撃を加速させることが出来ます。
ゴーレムとラヴァハウンドにも合いますのでクローンデッキには絶対入れておきたいですね。
クローンと相性が良いユニット③巨大スケルトン・スケルトンバレル
この2体は死亡時の効果が圧倒的に強いので、その能力をクローンで増殖させ強化するという使い方がかなり強力です。
HP1の巨大スケルトンで速攻の死亡時ダメージ
巨大スケルトンをクローンすると複製のHPが1なのを活かして、すぐに死亡時ダメージを出すことが出来るのです。
また最初の特徴であげた「クローンを打つと奥に実体が行き、手前に複製が出来る」という能力を活かして、相手のタワーに強制的に近づけてタワーに死亡ダメージを入れる作戦もあります。
この作戦は先日のプロの2v2でも使われ、見事勝利していました。
スケルトンバレルがタワーに届く瞬間にクローン
スケルトンバレルは死亡時にスケルトンを出すのですがそのままクローンしても呪文でよく処理されてしまいます。
ですが、タワーに届く瞬間にクローンすることで落下のタイミングをずらし、相手の呪文をかわすという高難易度技術もあります。
クローンのタイミング
クローンのベストタイミングなのですが、それはずばり相手が呪文を打った後です!
先ほどもお話ししたようにクローンは呪文にめっぽう弱いです。ですのでその呪文がないタイミングで一気に攻めればよいのです。
先に相手に呪文を使わせるユニットを入れよう
かなり簡単に話していますがこの呪文を別に割かせるということはかなり難しいです。なぜなら相手も一度クローンをみたら呪文をクローン用に残しておくことが多いからです。
ですので、どこかで相手の呪文をクローン以外で使わせる必要があります。
そのためにはデッキ編成をしかりと考え、相手に呪文を使わせることが出来るユニットを使い呪文を使わせることを意識しましょう。
【例】ラヴァクローンデッキで先に相手に呪文を使わせる
先日紹介したラヴァクローンデッキで呪文を打たせる役割を見てみましょう。
このデッキですと、ホバリング砲、コウモリ、スケルトン部隊が呪文を割かせる役割を持っています。
呪文を打たせる役割といっても、相手が呪文を打ってこなければそのユニットが活躍しますし、打ってこればクローンが活躍するので自分としては得しかないです。
この“相手の呪文を意識してクローン以外で打たせる”という点を意識してクローンを使ってみてください。
かなり守り気味にもなってしまいますが一発でタワーを折ることが出来ると思います!
まとめ
ということでクローンというカードを解説させていただきました!
大事な点をまとめますと
- 複製されたユニットのHPが1
- 複製されたユニットの効果は残る
- クローンを使うのは相手が呪文を打った後!
- 相手の呪文はなるべくクローン以外に打たせる
です!クローンは相手の呪文に依存してしまいますが、その呪文さえ取り除いてしまえば一気に爆発して攻めることができます。
難易度は高いですが”相手の呪文”を意識してクローンを使うことを忘れずにタイミングを見計らいましょう。
クローンは楽しいし強い!ということでぜひ皆さんもクローン触ってみてください!