UPDATE
こんにちは。アムロです。
今回はスケルトンラッシュ(以下、スケラ)の基本的な使い方や、スケラが含まれるテンプレデッキを幾つかご紹介していきます。
初心者には扱うのが難しいという印象を持っている方が多いと思いますが、立ち回りさえ覚えてしまえば非常に強力なカードで、多くのデッキに対応できる万能デッキを操る事ができるようになります。
スケルトンラッシュの特徴
スケラは5コストの呪文カードです。
効果時間は10秒で、半径4マスの円内に0.5秒につき1体のスケルトンを生成します。
つまり、10秒間好きな位置にスケルトンを発生させることが出来る呪文ということですね。
なーんだ、それだけか、と思う方もいるかもしれません。ですが、それが強いんです(笑)。具体的に述べていきます。
スケルトンラッシュがなぜ強いのか
皆さんご存知、序盤のアリーナから大活躍しているスケルトン部隊。彼らのDPS(1秒あたりに与えたダメージの効率)は恐ろしいですよね。
ただし弱点は明確で、ローリングウッドやザップ、矢の雨などの2コストもしくは3コストの呪文であっさりと処理されてしまいます。
しかしスケラの場合は、生成時間により時間差でスケルトンが生成されていくので、低コストの単発呪文では処理することが難しいです。
加えてスケルトン部隊同様の圧倒的な火力が共存してること。これこそがスケラの強みといえるでしょう。
スケラを出すタイミング
スケラは5コストと重めの呪文なので、強みを活かすには出すタイミングが非常に重要になってきます。
基本的には、下記の2パターンを覚えておきましょう。
①防衛からのカウンター
スケラでの理想的な攻めの形を組む為には大量のエリクサーを消費します。
例えばポイズンやフリーズを組み合わせるだけでも、9コストを消費することになります。
ですので必然的に、最大エリクサーが10であるという関係上防衛からのカウンターでスケラを打つことが基本となります。
②相手が大型ユニットを展開したタイミング
スケラの瞬発火力を活かして、相手がゴーレムなどの大型ユニットを展開したらすかさずダメージを狙っていきましょう。
スケラデッキはカウンターを狙う前提でデッキが組まれているので、奇襲後の相手の攻撃は比較的防衛はしやすいかと思います。
スケラ入りテンプレデッキ
遅延スケラデッキ
こちらが恐らく最もポピュラーな型です。
アイスウィザードとトルネードを使った遅延効果、強力な範囲攻撃ユニットであるベビードラゴンとボムタワーを組み合わせ、鉄壁の守りからカウンターを決めていくというコンプセプトのデッキになっています。
このデッキは、エリクサーアドバンテージを取られていない限りほとんどのデッキの攻撃を防衛することができるので、無理に自分から仕掛けるのはNGです。
基本的には受けから入ることを徹底して、隙があればスケラでカウンターを仕掛けていきましょう。
ババ小屋スケラデッキ
ボムタワーではなくババ小屋を採用することにより、陸受けがナイトしかいなかったところにバーバリアンを生成してくれるので、陸空どちらも対応することが出来るデッキです。
ババ小屋を設置している状態はカウンターを恐れる必要が無いので、ナイト×スケラ、ベビドラ×スケラなどなど橋前から形を組んでどんどんスケラを打っていっていいです。
また、大原則であるカウンターという点で言うと、防衛時に残ったバーバリアンに加えて、途中から生成されたバーバリアン、死亡時に生成されるバーバリアンも攻めに加わります。
対戦相手はスケラにも対応しつつ、大量の軍勢に対応しなければなりません。それがこのデッキの1番の強みだと思います。
ヒーラーダクネスケラデッキ
最後はヒーラーが入っている型になっています。このデッキで大切な立ち回りもカウンターの形を組むことにあります。
ポイズンを割かなければ処理が難しいが、高火力かつコウモリを生成するダークネクロと、それを延命することの出来るバトルヒーラーで防衛することで、カウンターの形を容易に作ることが出来ます。
また、エリクサーアドバンテージを取っていると、後ろからダークネクロとバトルヒーラーの形を自ら組んで仕掛けていくのもありです。
その他のスケラデッキ
まとめ
ここまで述べたようにスケラデッキはカウンターを目指して立ち回っていきます。
テンプレデッキ、オリジナルデッキどちらにも共通していることであり、これから新しく作成する方は以上のことを踏まえた上で、使用感の良いデッキにしていただきたいです。
また、スケルトンラッシュデッキへの対策は別の記事にて解説していますので、そちらも是非ご覧ください。
ではまた次の記事で会いましょう!