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どうも皆さんこんにちは、アムロです。
今回はスパーキーの基本的な使い方についての記事になります。
スパーキーは”車輪付きゴミ箱”という不名誉な設定(?)もありますが、度重なる上方修正で現環境では要点を抑えるだけで強力なユニットへと変貌しました。
一発の火力にロマンの詰まったスパーキーをゴミ箱にさせないための基本的な立ち回りを紹介していきます。それでは早速見ていきましょう!
スパーキーの強み
「スパーキーの強み」と言われたとき何を思い浮かべるでしょうか?やはりなんと言っても全ユニット中1番高いあの火力でしょうか?
それとも相手が少しでもユニットを出す場所を間違えると、タワーまでも巻き込んでしまう範囲攻撃でしょうか?
いずれも確かに魅力的ですが、スパーキーにはより圧倒的な強みがあると思います。
それは相手に攻めるタワーを強制させる防御力です。
相手がこちらのスパーキーと同サイドに攻めようとすれば、高火力かつ広範囲の攻撃でユニットを一網打尽にしてしまいます。
つまり相手はスパーキーと逆のサイドしか攻めることができないのです。
スパーキーの弱み
「スパーキーの弱み」は何といっても単体での攻撃性能が圧倒的に低い点です。
スパーキーの強みで触れたように、相手に攻めるタワーを誘導させるという防御面に関しては目を見張るものがありますが、攻撃面はどうでしょうか。
例えばスパーキー単体で相手の陣地に入っても、スケルトンで囲まれるだけで処理されてしまうほど脆いです。
スパーキーは攻撃をチャージするために時間を要するため、一度低コストユニットで攻撃を受けられた後に高火力ユニットで攻撃されるだけで簡単に処理されてしまいます。
なんならガーゴイル系のユニットに空から一方的に処理されてしまうこともあります。
単体での攻撃面の性能、そして攻撃時の対空への薄さこそがスパーキーの弱みです。
単体ユニットとしての攻撃スペックは”最下位”
”スペルやユニットでの援助がないとユニットとしてのスペックは最下位を争う”、スパーキーはそんなカードだと思います…。
余談ですが、リリース当初は今の性能よりもずっと単体性能が低かったんですよ(笑)。
その結果、使用率はウルトラレアにもかかわらず常に最下位争い。そりゃあ公式さんもゴミ箱だとかいじるわけです。
基本的な使い方・立ち回り
スパーキーの強み・弱みを把握してもらった上で、実践における基本的な立ち回りを学んでいきましょう。
タワー裏からのスパーキーで削られているタワーを守る
自陣の削られているタワーを守るためには、そのサイドにスパーキーを後ろから展開しましょう。
相手はスパーキーにユニットを処理されることを恐れ、陸の攻撃カードを削りたいタワー側に配置することができません。
もし攻め込まれたとしても持ち味のオーバーキルで楽々処理をしてくれます。スパーキーの強みで説明した逆サイドへの攻撃を強制させる戦略です。
逆サイドは「許容」してスパーキーの攻めの形を作る
”スパーキーを単騎で突入をさせない”、これは絶対的な基本の考え方なので覚えておいてください。
そうは言っても逆サイドを攻められて、「防衛にエリクサー使わされたら単騎になっちゃうじゃん!」と思いませんか?そこで必要になる考えが「許容」です。
逆サイドはある程度は許容しながら、盾ユニット+スパーキーの形を組むためのエリクサーは残しながら防衛することが求められます。
スパーキーの前に盾ユニットをつけるエリクサー管理
通常タイム時に1番後ろからスパーキーを展開するとします。スパーキーが橋を渡るまで大体5エリクサーが回復し、使えるようになっています。
つまり9~10コストを「スパーキーと逆サイドの防衛」と「盾ユニット+スパーキーの形を組む攻撃」とで使い分けるエリクサー管理をする必要があるわけです。
仮想敵として2.6ホグを例に考えてみましょう。
こちらのスパーキーに合わせて、相手が逆サイドにアイゴレホグをしてきたとします。
スパーキーデッキでよく入っている対応札を考えると、ミニペッカやトリトン、もしくは高火力の対空ユニットで処理するのがベストです。
これらのユニットの平均的なコストは4かその辺りだと思います。つまりスパーキーの前に盾ユニットを無事付け加えるためのエリクサーを残すことができるのです!
盾ユニット+スパーキーが通用しない相手に注意
盾ユニット+スパーキーで攻める形が通用しないデッキに遭遇した場合は、相手の攻めに対して後ろから形を組むように防衛から入りましょう。
また、スパーキーが相手のスペル(ザップのリセット効果等)で無効化されてしまう試合では、2.3エリアドを確保してスパーキー以外のサブユニットを刺す立ち回りが必要になります。
さいごに
スパーキーデッキを使ってみると攻撃が決まった時の爽快感が他のデッキの何倍もありますよね?これが漢のロマンです!
そして、まぐれではなく試合の組み立ての上に成り立っていると知っていただけたら嬉しいです。
この記事は基本的な使い方になるので、この応用はまた別の記事にて紹介していきます。
それでは次の記事でお会いしましょう!