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はいどうもkotaです。
今回はエリクサーコスト平均が2.9と非常に高回転な「2.9ロイジャイ」の立ち回りを解説していきます。
昔は2.9ロイジャイはネタデッキとしてありましたが、今ではヒールスピリットやロケット砲士、ロイヤルデリバリーの登場で本当に強いデッキになりました。
高回転デッキということで難しそうな気もしますが、ポイントを抑えれば実は非常に使いやすいデッキとなっています。
2.9ロイジャイのデッキ構成
呪文はクエイク、ロイヤルデリバリーの2枚で、施設にはゴブ檻を採用。
ロケ砲のキング起動をされる弱点もロイジャイにはほとんど関係ないので、相性ばっちりの組み合わせですね。
陸受けが薄そうと感じるかもしれないですが、デリバリーとゴブ檻で陸受けの弱点を補っています。
クエイク採用の理由
見ても分かるように小型ユニット中心で、一発の攻撃力自体はそこまで高くないです。
そのため施設持ちや防衛力の高い相手に対して勝つために、クエイクが採用されています。
クエイクはユニットに対しても遅延効果を持ち、タワーダメージも十分に稼いでくれるので手札で腐ることがほとんどありません。
基本的な立ち回りとテクニック
防衛から入り、形が組めたらカウンター
まずはロイジャイを出さずに、ゴブ檻を含めた低コストのカードで手札を回して防衛していきます。
ゴブ檻は壊されてもリベンジゴブリンが出てくるので、先置きしても構いません。
防衛してロケット砲士などのユニットが残ったらロイジャイをつけてカウンターを仕掛けていきましょう。
カウンターを受けたらすぐさまエリアドを取り返す
ロイジャイは攻撃力が高い代わりに6コストにしては体力が低く、カウンターを受けやすいユニットです。
カウンターを受けたらロケ砲・デリバリー・コウモリなどのユニットでしっかり防衛していきましょう。
これらのカードはエリアドを取りやすいカードなので、攻めて取られたエリアドをすぐに返すことができます。
ヒースピでロイジャイを延命
ロイジャイは射程が長いので、相手は橋前で防衛してきます。
そこにヒースピを合わせて、極力ロイジャイを延命しましょう。
1コストながらロイジャイの砲撃を援助する事で、合計2倍以上のダメージを与えることも可能です。
ユニットは極力固めて出さない
このデッキは全体的に呪文に弱いカードが多いです。相手の呪文を枯渇させれることは強みですが、反対に弱みにもなっています。
一つの呪文で複数カードが巻き込まれないように、ある程度離して配置しましょう。1コストのエリアドでも試合の流れは大きく変わります。
ワンポイントテクニック
ロケ砲はクエイク+ウッドなどで処理されることが多々あります。
ロケ砲にクエイクを打たれた時、前にロイジャイをつけるとほぼ確実にウッドが来ます。
そこで、ウッドを使わせてからヒースピを追加することで、ロイジャイでさらにダメージを稼ぐことが可能です。
ちなみにロイジャイ+ロケ砲の攻めではロイジャイを少し早めに出すことで、ロケ砲と距離を開けることが相手にとっては面倒くさかったりします。
これによってロイジャイとロケ砲が範囲攻撃でまとめて処理されることを少なくし、カウンターを防ぎましょう。
相性の悪いデッキと戦う時のポイント
このデッキの対空ユニットはコウモリとロケ砲のみなので、もし相手がザップ・矢の雨持ちであれば空ユニットに無双される可能性があります。
また攻撃力自体はそこまで高くないので、遅延スケラなどのように防衛が固いデッキに対してはロイジャイがあまり入りません。
ゴブリンバレルやユーノに対してロイデリを出すのが遅れてダメージが入ることも少なくないので、陸受けの薄さも弱点の一つです。
回転で上回る
相手が矢の雨などを持っていても、回転の速さから2週目ロケ砲を活かすことができます。
これを繰り返すことで流れを完全に掴むことができるので、ロケ砲の配置を工夫してしっかり延命しましょう。
また、ほとんどの試合において相手が攻めすぎている場面があります。
ロイジャイは体力は高くはありませんが、相手の対処が遅れると大ダメージです。
相手がエリクサーを使い切ったタイミングで橋前ロイジャイができると、一気に形勢を逆転することができます。
ロケ砲を活かせれば、高回転で2週目ロイジャイを出すことでエリアドを取られずにタワーダメージを稼ぐことも可能です。
まとめ
高回転でここまで使いやすいデッキも珍しいと思います。良い機会なので、是非高回転を使ったことがない人も試してみてください。
防衛してるだけでもめっちゃ上手く見えることがあります。個人的にヒースピが綺麗に決まったときはすごい快感です。
デリバリーも最初は上手くいかずに弱く感じますが、非常に優秀なカードです。慣れて使いこなしましょう。