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このページでは枯渇デッキの基本的な対策方法をはじめ、特に重要となるゴブリンバレルを処理するテクニックをご紹介していきます。
枯渇デッキについては「枯渇デッキとは?基本的な使い方とオススメのテンプレデッキ」にて動画と共に詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
枯渇デッキ対策の基本
枯渇デッキには様々な型がありますが、攻めのメインウェポンとなるゴブリンバレル・スケルトンバレルのダメージを極力受けない事が共通の対策となります。
このページではゴブリンバレルに焦点を当てて解説していきますが、スケルトンバレルに対しても同様の立ち回りが求められます。
対バレル用の呪文カードを温存する
ローリングウッドやローリングバーバリアンなど、バレルを対処できるカードは可能な限り温存しておきましょう。
自分の攻めを確実に通せる場面以外は防衛に徹し、バレルに対してしっかりと呪文を合わせられるよう手札を整えておく事が大切です。
いつバレルが飛んできても良いように準備をしておきましょう。
バレルをユニットで処理する
枯渇デッキは総じてデッキの回転が早く、こちらの呪文による対処が追いつかない場合があります。
しかしゴブリンバレルは幾つかのユニットでも対処する事が出来るので、その方法を知っておくと対枯渇デッキの勝率はグンと高まるでしょう。
この後の章では実演動画と共に、そのテクニックをご紹介していきます。
ゴブリンバレルの特性
具体的なテクニックの前に、まずはゴブリンバレルの特性を抑えておきましょう。
3体のゴブリンがプリンセスタワーを囲うように出現した場合、プリンセスタワーのターゲット順序には法則があります。
ご覧のように、
- 自陣から見て内側のゴブリン
- 自陣から見て外側のゴブリン
- タワー裏のゴブリン
の順番でターゲットが移っていきます。
つまり、自陣内側のゴブリンをターゲットするように処理ユニットを出した場合、タワーの攻撃と被ってしまい、一発無駄になってしまいます。
そのため、基本的にはターゲット順序が一番遅いタワー裏のゴブリンから処理するようにユニットを出す事で、効率よく対応する事ができます。
ゴブリンバレルをユニットで処理するテクニック
それでは具体的なテクニックを見ていきましょう!
なお、バレルをユニットで受ける時はスピードが命です。
実際のタイミングを把握するために、ぜひ上の動画も合わせてご覧ください。
ファイアスピリットでの受け方
ゴブリンバレルが着弾する少し前にタワー後方へ配置します。
1発ダメージを受けてしまいますが、最低限に抑えながら1コストのアドバンテージを得る事ができます。
ゴブリンギャングでの受け方
出す位置とタイミングはファイアスピリットと同じです。
ギャングの場合は1発も被弾する事なく、ゴブリンバレルを完封する事ができます。
ハンターでの受け方
ハンターも同様に、バレルの着弾前にタワー後方へ配置します。扇状に放たれた銃弾が3体のゴブリンを完封してくれます。
ただし、出すタイミングが早すぎるとハンターが左右どちらかを向いてしまい、うまく3体全員に攻撃する事ができない場合があります。
ギリギリまで引きつけてから出すか、タワー密着の位置から1マス後方に配置するとこれを防ぐ事ができるので、覚えておきましょう。
バルキリーでの受け方
バルキリーも着弾の直前にタワー後方へ配置します。
ゴブリンが3点に散る前に範囲攻撃を繰り出し、3体全てを完封する事ができます。
エレクトロウィザードでの受け方
エレクトロウィザードはゴブリンが3点に散った後、タワー前方の2体にめがけて着地させましょう。
前方2体を処理することで1発の被ダメージで抑える事ができ、事故が少なく安定しやすい受け方です。
ダークプリンスでの受け方
キングタワー裏やアリーナの隅など、ダークプリンスが走る為の距離を確保するように出しましょう。
これによって範囲攻撃を繰り出し、ゴブリン3体を完封する事ができます。
相手がゴブリンバレルを投げる前のタイミングで出す必要があるので、見てからの対処ではなく読みが必要になるテクニックです。
トリトンでの受け方
番外編となりますが、ゴブリンバレルはトリトンでキングタワー起動が可能です。
タワー後方に出現したゴブリンが2発目を殴る直前にキングタワーへ引っ張ります。
タイミングがかなりシビアですが、知識として知っておいて損は無いでしょう。
まとめ
対枯渇デッキ戦においては、ゴブリンバレルの攻撃をいかに対処していくかが攻略のポイントとなります。
ゴブリンバレルを処理できるカードは極力温存し、今回ご紹介したテクニックを参考に、いつ来ても対応できるよう常に準備をしておきましょう。
どうしてもローリングウッド等が無いような不利相性のデッキで対戦する場合は、特に今回ご紹介したユニットでの受け方が重要になります。
またラヴァハウンドなどの大型デッキの場合、ある程度許容しながらそれ以上のダメージを与えるといった意識も大切です。
Smashlogでは様々な型の枯渇デッキをご紹介していますので、環境に多い型を覚えながら対策の参考にしてみてください。