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どうも、Lewisです。
今回は、『ディガーウォールブレイカー(以下)ディガーWB』について解説していきます。
このデッキは、世界1位フィニッシュを複数回達成しているEgor選手が使用していたことで話題となりました。
そんなディガーWBの基本的な立ち回りから初心者向けテクニック、さらに上級者向けテクニックまで踏み込んで解説していきますので、是非参考にしてみてください。
この記事の目次
ウォールブレイカーデッキの構成
ウォールブレイカーデッキは
- ウォールブレイカー
- マスケット銃士
- ディガー
- ファイアボール
- ナイト
- ボムタワー
- ローリングウッド
- スケルトン
の8枚で構成されます。
ウォールブレイカーデッキの特徴
平均コスト「2.9」と軽いため、ボムタワーやマスケット銃士を手札に回しやすい防衛に優れたデッキ構成です。
特にマスケット銃士は、シーズン32のバランス調整で強化を受けたことで注目を集めています。
呪文の枠に関しては、即効性を重視してファイアボールを採用しています。
ディガーWBの基本的な立ち回り
もちろんディガーウォールブレイカーの攻めの主軸はディガーとウォールブレイカーです。
ウォールブレイカーはセパレートすることができるため、積極的に両サイドのタワーを削りにいきましょう(片方のタワーを大きく削った場合を除く)。
マスケット銃士の延命
ディガーとウォールブレイカー主軸にプラスαとして、攻守に有能なマスケット銃士を絡めた攻撃も強力です。
画像の様にナイトをマスケの盾にすることで、積極的に延命してあげましょう。
【初心者向け】ディガーWBのテクニック・小技
立ち回りを理解してもらったところで、このデッキを使いこなすテクニックをご紹介します。
↓の動画の方では、RAD選手による「ディガーWBのテクニック」を紹介していますので、是非そちらも参考にしてみてください!
①ディガーの位置
ディガーを使う上で基本中の基本になるのが、「ディガーを出す位置」です。相手の全カードが分かっていない状況下では、必ず画像と同じ位置に出しましょう。
この位置以外にディガーを出してしまうと、トルネードでキング起動をされるリスクがあります。
またキングタワーに寄りすぎた位置にディガーを出すと、ファイボや雪玉でもキング起動される場合があるので注意が必要です。
②ウォールブレイカーのセパレート
ウォールブレイカーを扱う上で最も重要と言って良いのが、このセパレートです。
相手がウッドやザップを持っていた場合、ウォールブレイカーを片方のサイドに固めて出しても簡単に処理されてしまいます。
しかしセパレートをすることによって相手は両サイドの対応を迫られ、ウォールブレイカーが通りやすくなります。
また両サイド防衛されたとしても、相手の過剰防衛でエリアドがとれるケースが多いです。
特に序盤は積極的に両サイドのタワーに圧をかけていきましょう。
【上級者向け】ディガーWBのテクニック・小技
ここからは上級者向けの難しいテクニックになりますが、是非ここまで使いこなして上達して欲しいです!
①ボムタワーの破壊時ダメージテクニック
基本的に防衛施設は、画像のあたりに置くことが多いです。
しかし、ロイヤルジャイアントなどの長射程ユニットは中央に誘導することはできないため、どの位置に置いてもあまり大差はありません。
そこで上の画像の位置に置くことで、ボムタワーの破壊時ダメージも活用しつつ防衛することが可能になります。
この破壊時ダメージの活用はボムタワーを使う上で是非身に付けておきたいテクニックです。
②あえて反対側のタワーのターゲットを取るディガーテクニック
タワー内側のちょうど中心の位置にディガーを出すと、反対側のタワーからも攻撃を受けてしまいます。
当然ディガーを処理されやすくなるため基本的には出しません。しかしウォールブレイカーデッキの場合はこの位置のディガーが有効になる場合があります。
上記に記載した通り、ウォールブレイカーデッキは両サイドのタワーに圧を掛けやすいデッキです。
圧をかける際に、画像の位置のディガーで両タワーのターゲットを取ることでウォールブレイカーやマスケット銃士のダメージを更に入れやすくなります。
防衛で使用したマスケット銃士を攻撃に活かして、逆サイドをウォールブレイカーで削りにいきたい場合に有効なテクニックです。
③ユニットのターゲットを取るディガーテクニック
相手がウォールブレイカーをユニットで防衛してくる際に、ウォールブレイカーをタワーにねじ込めるテクニックをご紹介します。
画像のように相手がウォールブレイカーに対してユニットで防衛してくるのを読み、そのユニットの位置にディガーを出してターゲットを取ります。
そうすることでウォールブレイカーを守られることなくタワーを削りにいくことが可能です。
ディガーの位置とタイミングはもちろんのこと、相手の手札を正確に把握している場面でしか使えないため、難易度はかなり高めです。
ウォールブレイカーデッキに慣れた方は、このテクニックにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
さいごに
ウォールブレイカーデッキの解説、いかがだったでしょうか?
現在トッププレイヤーの間で流行っている強力デッキ、もし興味があれば使ってみてはいかがでしょうか。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!