UPDATE
どうも皆さんこんにちは、アムロです。
今回は、ボウラーフリーズバルーンデッキについての解説記事になります。
このデッキは前回の調整でリワークされたボウラーを筆頭に、再注目されているデッキのひとつと言えます。
なぜなら、現環境で多いバーバリアンの小屋や、見習い親衛隊、ロイヤルホグの入っているデッキに対して相性的に有利を取れるからです。
特にバーバリアンの小屋に対してはかなり相性が良く、ボウラーを出すだけで相手のバーバリアンは心配ないですし、バーバリアンの小屋入りのデッキは対空カードが比較的薄いです。
そういったことを意識した上で、カードの詳しい役割や立ち回りついての解説を見ていただけると幸いです。それでは見ていきましょう!
ボウラーフリーズバルーンデッキの構成
ボウラーフリーズバルーンデッキの構成は以下の通りです。
- ランバージャック
- インフェルノドラゴン
- エアバルーン
- ローリングバーバリアン
- ボウラー
- ベビードラゴン
- フリーズ
- トルネード
主要となるカードの役割を知ろう
まずはこのデッキのカードたちの役割を知るところから始めましょう。このデッキに入っている核となるカードは全て4コスト以上で構成されています。
したがって、それぞれのユニットを軽率に割くことはご法度です。
このデッキのカードたちは全てのカードを合わせると、クラロワにおけるほとんどの攻撃をシャットアウトすることが可能です。
なので、相手のデッキのこのカードに対してはこのカードを当てるべきという「役割」があります。そこも意識してご覧下さい。
ボウラー
まずは目玉であるボウラーです。ボウラーは高い耐久性と範囲攻撃、そしてノックバックもあるので、相手の陸ユニット全般に対して出すことが推奨されます。
しかし、対空がどうしようもないカードでもあるので、相手が対空ユニットを割いたタイミングで出してはいけません。
ランバージャック
ランバージャックは攻めの要となるカードです。他のカードと違い耐久性はあまりないものの、瞬間的な火力を出すことの出来るカードです。
さらに本体とは別に死亡時にレイジを落とすので、ランバージャックの死亡後は全体的な火力上昇を狙えます。
そのため、ランバージャックは後ろから展開することは避けましょう。他のユニットでじっくり組み立て、ユニットが溜まったタイミングで橋前から追加してあげると効果的です。
ベビードラゴン
実はこのデッキで最も大事なカードはこのカードなのではないかと考えています。
なぜなら、このデッキは対空カードはインフェルノドラゴンと、ベビードラゴンしかないためです。
さらに加えると、相手の細かい系の空ユニット(コウモリ、ガーゴイルなど)に対してはベビードラゴンがいるだけで強く出れますし、逆に居ないと処理が厳しくなります。
かと言って、トルネードとフリーズで処理するのは苦しすぎます。
したがって、安定感のある立ち回りをするにはベビードラゴンの扱い方が重要になります。
インフェルノドラゴン
インフェルノドラゴンは、攻守にわたって重要なカードです。
防衛時の大型に対する強さ、攻撃時のワンチャンスを掴める火力が揃っているからです。
また、フリーズとのシナジーが良いです。
インフェルノドラゴンがターゲットしていて、相手が油断した隙にフリーズをタワーにかけると、チャージ系をキャンセルできるものがなければタワーを半壊、もしくは1本折ることもできます。
それだけではなく、先程重要だと説明したベビードラゴンが弱いユニットに対して強く出れるのもまたひとつの強みです。
例えばメガガーゴイルが挙げられますが、メガガーゴイルとインフェルノドラゴンが対面した時に勝つのはインフェルノドラゴンです。
すなわち、この2匹のドラゴンはお互いに弱点を補完しているとも言えるのです。
フリーズ
最後にフリーズです。実はこのカード、このデッキにおいてすごく大切な役割をもっています。
フリーズも攻守にわたって使用でき、攻めでは多くの場面で使うことができます。
ユニットに合わせた攻めのフリーズ
先程挙げた例で行くと、インフェルノドラゴンがタワーにターゲットしたらフリーズを加える、という使い方ですね。それだけで、タワーを折り切る火力を出せます。
また、シンプルにバルーンと組み合わせるのも良いです。
トルネードと合わせた守りのフリーズ
攻撃で使うよりも防衛で使った方がいい、という場合には範囲攻撃とのシナジーのあるトルネードと合わせて使ってみましょう。
トルネードで集めてからフリーズで固めると、範囲攻撃のユニットが次々にユニットを処理してくれます。
このように、様々な使い方があるカードなので、場面そして相手の応じた使い方のできると、なお良いです。
立ち回りはカウンター1点狙い
このデッキを扱うにあたって、基本中の基本の「決まり」があります。
それは、絶対に自分から動いてはいけないということです。
相手を待って待って待ち続けて、形が組めるように防衛、もしくは橋前でユニットをためることができたらカウンター。それをひたすら繰り返しましょう。
自分から動いてしまう癖のある人もいると思いますが、そこをぐっとこらえて防衛に回りましょう。
すでにユニット解説のところでもふれましたが、このデッキは防衛に長けたユニットが多いです。
なので適切なカードを相手ユニットに充てていけば、自然とユニットが残るはずです。そうしたら、橋前からランバーバルーンを追加してあげましょう。
トルネードが勝敗を分ける
それぞれのカードが色を出しているこのデッキをまとめているといっても過言ではないカードがあります。それはトルネードです。
トルネードは防衛専門と思われがちですが、実は攻撃面でも大きく貢献することができます。
もちろん、このデッキは範囲攻撃ユニットを中心に構成されているので、防衛時のユニットをまとめたあとの範囲攻撃は強力です。
しかし、他のデッキと比べて攻撃面は目を見張るものがあります。「攻めトルネード」の使い方ひとつで勝敗を左右します。
攻めトルネード+ボウラーは相性抜群
こちらをご覧ください。1枚目は攻めトルネードをした時の画像、2枚目はバトルの勝敗を示しています。
解説をすると、1枚目はランバージャックに対してあててきたナイトと、後衛のアーチャーをまとめるトルネードです。
前回のバランス調整でボウラーは球の飛距離が1マス伸びました。その結果、ナイトにターゲットしたボウラーがタワーにダメージを与えて、2枚目のような逆転に成功しました。
さいごに
このデッキは他のデッキよりもクラロワというゲームを理解しないといけません。
しかし、その分ハマった時の火力、そして柔軟さは光るものがあります。現在注目されているボウラーも是非使ってあげてください…!
それではまた次の記事でお会いしましょう!