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おつかれさまです、kabutomです。
「クラッシュ・ロワイヤル」を始めたばかりの初心者(トロフィー0~600くらい)の方のための攻略記事シリーズ、今回はカード講座の入門編をお送りします。
今回解説していくのは、カードを覚えていくうえでの大前提2つ。
- ゲーム内でのカード情報の確認の仕方
- カードのおおまかな分類と相性
についてです。
クラロワには約100枚のカードが存在し、1枚ごとに体力や攻撃力などの性能や、特殊能力、相性などが設定されています。
はじめたばかりの方は、「100枚も覚えなきゃダメなの!うへえ」と思われるかもしれませんが、心配はご無用です。
新しいカードがアンロックされたときや、対戦相手が見覚えのないカードを使ってきた場合などに少しずつ知識を増やしていけばよいのです。
そうすれば、レジェンドアリーナ(トロフィー4000)に到達するころには、自然とだいたいのカードが頭に入っていることでしょう。
この記事の目次
ゲーム内での「カード」情報の見方
クラロワでは各カードの情報をゲーム内で確認することができます。
ゲームプレイで分からないカードがあった場合にわざわざ外部サイトに飛ばずとも、だいたいのところはゲーム内でぱっとチェックできるのです。
念のために、そのやり方をおさらいしておきましょう。
カード画面
クラロワは8枚のカードでデッキを組んでバトルするゲームです。そのカードを管理したり、デッキを創ったりするのがこの「カード」画面です。
各カードをタップすると、カードの詳細情報を確認することができます。
カード詳細画面
- カード名
- カードレベル
- レア度
- タイプ
- コスト
- カードイラスト
- 所持カード枚数
- 動画Tips/数値情報/紹介文(左右フリック)
- チャレンジレベル(Lv9数値)
- アップグレード(カードLv上げ)
- 使う(デッキに組み込む)
カードゲームによっては、レア度(3)が高く、コスト(5)が高く、レベル(2)が高いキャラを出したもの勝ちというものもありますが、クラロワはそうではありません。
クラロワにはオールマイティなキャラはなく、どのカードにも強みと弱みが設定されています。
(レア度:UR、コスト:6のカードの攻撃を、レア度:N、コスト:3のカードで受けきる、というようなことが普通におこなわれます)
”カードごとの強み・弱みを把握し、試合の中で自分に有利になるようなカード交換を重ねていく”・・・というのがクラロワでの基本動作の1つです。
新しいカードに出会ったときには、画面中央部(8)をチェックしてみてください。ここを左右にフリックすることで、動画Tips/数値情報/紹介文の表示を切り替えることができます。
- 動画Tips・・・どういう強みとどういう弱みをもったカードなのか、ミニ動画でざっくりと
- 数値情報・・・ダメージ(攻撃力)、ヒットポイント(体力)、攻撃目標など
- 紹介文・・・(攻略上はまったく必要ないが、読んでみるとクスッと楽しい)
また、カードのレベルを上げる(10)のも、この画面で行います。
カードのレベル上げにはゴールドとカードが必要になりますが、カード枚数が足りているか、足りないならどのくらい足りないか(7)を確認しましょう。
バトル画面
基本的にカード情報の確認は、試合と試合の間に「カード」画面で行うものですが、場合によっては試合中にどうしても知りたいときもあるでしょう。
そのときは、自分の手札(4)にあるカードを”長押し”してみてください。ダメージ(攻撃力)やヒットポイント(体力)を表示することができます。
くれぐれもミスタップにはご注意ですよ。
3つのカードタイプ(ユニット・建物・呪文)
- ユニットカード
- 建物カード
- 呪文カード
クラロワのカードは全部で約100枚ありますが、すべてはこの3つのタイプのどれかに分類されます。一番種類が多いのはユニットカードです。
建物カード(2)、呪文カード(3)は、同じコストのユニット(1)よりも防衛性能が高く設計されていることが多いです。
ですが、建物や呪文とちがってユニットは、防衛後に体力が残っていれば、カウンター攻撃につなげることができる大きな利点をもっています。
デッキを組むときには、ユニット・建物・呪文のバランスを取ることが大切です。
ユニットの分類1(建物&ユニット攻撃・建物のみ攻撃)
- ユニットカード(ユニット・建物攻撃)
- ユニットカード(建物攻撃)
ユニットカードの分類と相性について、さらに3点解説していきます。
ユニットカードについての分類その1は、”攻撃目標が「建物&ユニット」なのか「建物のみ」なのか”です。
クラロワはタワーを折り合うゲームですから、まっしぐらに相手のタワーへ向かってくれるユニット(攻撃目標が「建物のみ」のカード)が攻撃の主役になります。
デッキの通称も、そのデッキにどの「建物のみ」カードが入っているかで名付けられることが多いです。
- 「ホグライダー」(建物のみ)が入っているデッキ →”ホグデッキ”
- 「ジャイアント」(建物のみ)が入っているデッキ →”ジャイデッキ”
- 「ゴーレム」(建物のみ)が入っているデッキ →”ゴレデッキ”
ですが、攻撃目標が「建物のみ」のカードはユニットを攻撃できませんから、防衛の役には立ちません。「建物のみ」のカードだけでデッキを作ったら大惨事になってしまいます。
デッキを組むときには、攻撃目標が「建物&ユニット」のユニットと「建物のみ」のユニットのバランスに気をつけましょう。
ユニットの分類2(地上ユニット・空中ユニット)
- 地上ユニット(地上攻撃)
- 地上ユニット(地上/空中攻撃)
- 空中ユニット(地上/空中攻撃)
ユニットカードについての分類その2は、”地上ユニットと空中ユニットが存在する”ことと、”地上ユニットには空中攻撃できるものとできないものが存在する”ことです。
「相手の空中ユニットに対して地上攻撃しかできないユニットを出してしまった・・・」、「そもそも対空攻撃できるユニットをデッキに入れていなかった・・・」は初心者あるあるです。
相手の空中ユニットに成すすべなくやられた悔し涙とともに、僕らは強くなるのです・・・。
デッキを組むときには、対空攻撃できる地上ユニット、もしくは、空中ユニットを入れることをお忘れなく。
ユニットの分類3(単体攻撃・範囲攻撃・群れ系)
- ユニットカード(単体攻撃)
- ユニットカード(範囲攻撃)
- ユニットカード(群れ系)
ユニットカードについての分類その3は、”ユニットカード(ユニット・建物攻撃)をさらに分類”する話です。
そこには、ジャンケンのグー・チョキ・パーのような力関係が成立しています。
ユニットカード(単体攻撃)
一撃の攻撃力の高さが魅力のカードです。
ユニットだけでなく相手のタワーをターゲットしても大きな仕事をしてくれます。ただし、ユニットカード(群れ系)に囲まれてしまうと力を発揮できません。
ユニットカード(範囲攻撃)
範囲内のユニットや建物を一度に攻撃できますから、ユニットカード(群れ系)に対して無双できます。
しかし、同じコストのユニットカード(単体攻撃)には一撃の攻撃力で劣るため、相性が悪いです。
ユニットカード(群れ系)
複数ユニットで構成されているのが特徴です。
ヒットポイント(体力)の高いカードやユニットカード(単体攻撃)を効率よく処理できることのが強みです。
反面、ユニットカード(範囲攻撃)には一網打尽にされてしまうので出しどころに注意です。
◇
実際の試合では相手がユニット単体で攻めてくることはまずありませんから、問題はもっと複雑になります。
常にベストな防衛ができるとは限りませんが、可能な限りベターな防衛をするにはどうしたらよいのか、腕の見せ所です。
こちらが防衛に苦労するユニットの組合せは、裏を返せば相手も防衛に苦労する形な訳です。攻めるときには、相手が嫌がるユニットの組み合わせになるように心がけましょう。
- 「ゴブリンギャング」(群れ系)+「スケルトン部隊」(群れ系)でカウンター →ボンバー(範囲攻撃)においしく処理されてしまった・・・
- 「ナイト」(単体攻撃)+「ベビードラゴン」(範囲攻撃)でカウンター →防衛にたくさんエリクサーを使わなくてはならず、相手は困る!
まとめ
- クラロワのカード(全約100枚)は、ユニット・建物・呪文の3タイプ
- ユニットには、攻撃の主役”建物のみ”攻撃ユニットと、何でも攻撃できる通常のユニットがいる
- 通常のユニットは、単体攻撃・範囲攻撃・群れ系に分類できる。
- 単体攻撃・範囲攻撃・群れ系のユニットは、グー・チョキ・パーの相性関係にある
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大昔の偉い人はいいことを言いました。「知識は力なり」
Have a good game!