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【クラロワ】最新バランス調整内容まとめ!2022年4月アップデート【シーズン34】

このページでは、2021年6月に実装された最新バランス調整の内容を、けんつめし選手&RAD選手の解説をもとにまとめています。
アップデートの対象となったカードは10枚。それぞれリワーク、上方修正、下方修正の内容をまとめつつ、環境の変化について解説していきます。
まずは最新アップデートの内容を見ていきましょう。
以下、クラロワ公式HPより正規情報を引用させて頂いております。
「ゴブリン神殿」タワースキンや吹き矢ゴブリンのスタンプが登場。
クラロワパスを入手せずにプレイしても、以下の報酬を無料で獲得できます。
今シーズンから新カード「ゴブリンドリル(通称:ゴブドリ)」が実装されました。
実装直後に緊急下方修正も受けており、内容は以降の章で解説します。
ファイスピはもはや別ユニットに生まれ変わりました。
特筆すべきはダメージ範囲で、1コストながらゴブリンバレルを完封することが出来ます。
この点については枯渇デッキのメタとして強くなりすぎた調整と言えるでしょう。
ただ、以前の仕様でファイアボールのように扱っていたプレイヤーからしてみると、少し使い勝手が悪くなっているようです。
オーブンから出てくるファイアスピリットのリワークに加え、オーブン自体にも調整が入りました。
稼働時間が減った代わりに、ファイスピが出てくる頻度(量)が増えています。
オーブンは建物の中で使用率が低いカードでしたが、今回のリワークを受けて新環境に期待が持てるでしょう。
アウトローガールの火力がUPした事により、空ユニットへの対応がしやすくなりました。
アウプリ枯渇デッキ以外であまり見る事の無いカードでしたが、陸・空の受けとして今後採用が増えるかもしれません。
ただし元々弱いカードでは無かった為、そこまで大幅なバフは受けていないようです。
死亡時に落とす爆弾の火力が2倍になりました。
ただしユニットへのダメージ量は変わっていない為、恩恵を受けるには巨スケをタワーに届けなければいけません。
巨スケは防衛時に活躍するカードであり、タワーへ届ける前提のウェポンカードとしての役割はというと、正直微妙なところでしょう。
純粋なバフであり強くはなりましたが、今のままではあまり環境に変化はなさそうです。
2.6ホグ以外のデッキでは見る事の無い大砲ですが、大幅に火力が上がりました。
建物カードの中で最もコストの軽いカードの1つであり、自陣での防衛カードとして今後使用率が高まるかもしれません。
しかし、より注目すべきは次に紹介するムートです。
大砲の上方修正に伴い、60式ムートのシールド破壊後も同様のバフを受けました。
元々ムートは強カードとして様々なデッキに採用されており、前回のバランス調整で移動速度のナーフを受けたものの、それでも攻守に渡って大きな活躍が見られました。
以前の仕様のままでも敵陣地でタワーをターゲットに取ったムートは脅威でしたが、更に火力が上がった格好となります。
前シーズン猛威を奮っていたエリババに下方修正が入りました。
視野の拡大は一見バフに見えますが、索敵範囲を広げた事で施設やユニットに誘導されやすくなるというナーフです。
以前はエリババを誘導する際、1体は釣れるがもう1体がタワーへ直行して大ダメージを受けるというシーンが散見されましたが、その現象は起こりにくくなるでしょう。
ただし、やはりエリババの脅威は火力。多少守りやすくなったとはいえ、攻守において依然強力なカードであることは変わりません。
死亡時ダメージのナーフにより、ゴレ受けのユニットやタワーの被ダメージが軽減されました。
ただしミニゴーレムの死亡時ダメージは変化無しとのことで、スケルトン等の体力の低いユニットは処理されてしまいます。
ゴレに関しては軽微な調整という印象で、これによって環境が大きく変わることは無いでしょう。
アイスウィザードがついにファイアボール一発で撃破されるようになりました。
常に環境トップに君臨していた遅延デッキが軒並み弱体化となり、今後使用率は激減することが予想されます。
新カード実装直後に緊急下方修正が入りました。
実装当初は攻守において最強格のカードでしたが、配置する位置やタイミングを工夫する必要が出てきました(当然ですが…)。
「いかにゴブドリを沢山出すか」勝負でしたが、今後は「ゴブドリ+何か」の形として、シナジーを模索していくことになるでしょう。
シーズン24最新アップデートの目玉は、
が主たる変化と言えるでしょう。
今後新環境の新しいデッキが開発されることが予想されるので、Smashlogでも引き続き記事・動画でご紹介していきます。
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