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みなさんこんにちは、アムロです。
今回はクラロワの醍醐味である、「読み」についての記事になります。
プロの選手や、トッププレイヤーが当たり前のように口にする「読み」。いざ自分がやろうとして読みザップを決めようとすると、芝ザップになってしまいますよね。
YouTubeで見たとおりにしたのに!なんで!となってしまいませんか?
この記事から3つの記事に分けてアムロ式「読み」を説明していこうと思います。
まず第一弾の今回は手札把握についてです。
相手の行動を読むためにはその前段階として、相手の手札がわからなければ相手が何をしてくるのかがわかりません。
そこで、この記事では手札把握をするには何が重要なのか、コツはなんなのか。
わざわざ手札を把握することでどういったメリットがあるのか、説明しようと思います。
手札把握のメリット
クラロワの動画やらなんやらで、手札把握が大事で〜といった謳い文句はよく耳にしますよね。
手札把握がクラロワというゲームにおいて大事なのは間違いありません。
有利な手札サイクルがつくれる
クラロワは8枚のカードの中からその半分である4枚が手札として与えられ、使った順にまた手札に回ってくるというゲーム上の性質があります。
つまり、1つの試合で相手が使ってくるカードは8枚だけなのです。
そして、その順番を把握するだけで自分のデッキにある、相手の手札サイクルに対して有利になるように自分の手札サイクルを作ることが出来るのです。
試合展開を見越したカード選択が可能になる
手札を把握していることで、これからどのような試合展開になるかも読みやすくなります。
例えば、相手の手札にトルネードがある時にホグライダーを出したとしても1コストアドバンテージを取られてしまうだけです。
なので、トルネードがある時はアイスゴーレムを盾にしてホグライダーを出す、など工夫することができます。
このように、手札把握をすることによって試合を有利に進めることができ、かつ状況に応じたカードを使うことができるようになるのです。
手札サイクルのメカニズム
手札を把握するために、まずは手札サイクルのメカニズムを理解しましょう。
前述の通り、クラロワは8枚のカードからなるデッキで試合をし、そのうちの4枚が手札に来ます。
したがって、一度使ったカードが手札に戻ってくるには4枚カードを使わなければならないという事になります。
1度使われてから4枚カードが使われない限り、そのカードは絶対に回ってきません。それの繰り返しです。
「このカードを使ったから次はあのカードが手札に来る。まだ4枚は切ってないから手札に回っていない。」
これを意識するだけでも、手札把握のやりやすさは段違いでしょう。
相手が何枚カードを切ったか試合中に数えてみてはいかがでしょうか。
手札把握のやり方とコツ
ここからは実際にトッププレイヤーも行っている手札把握のコツについて解説していきます。
結論から言うと、いつ回ってくるか知りたいカード1枚に絞って把握しましょう。
ホグライダーデッキであれば、自分の攻めが防衛されてしまうトルネード、施設系のカード、高火力ユニットに狙いを絞り、相手のデッキサイクルを把握しましょう。
例えば先程も例として挙げた、相手がこちらのホグライダーをトルネードで防衛してからまだ4枚使っていないので、2周目のホグライダーをアイスゴーレムを盾にして攻める、などが挙げられます。
これは高回転デッキに見られる特徴の1つですね。
自分の攻めカードに対して有効なカードが手札に来ないうちに、2周目の攻撃を通す。(そのためにはエリクサー管理だったり、1コストユニットの使い方など様々な関門が待ち構えているのですが…)
対戦する相手デッキによって把握するべきカードは変わる
枯渇であればローリングウッド、クロスボウであれば大形ユニット、などなど様々ですし、プレイヤーによっても意識すべきカードは違ってきます。
自分の使っているデッキでこのカードによくやられているな、というカードを探してみてください。
まずは1枚把握するところから初めて行きましょう。いきなり何枚も把握しようとしても中々できるものではありません。
相手の手札に特定のカードが回ってくるタイミングを感覚的にわかるようにしましょう。
相手のデッキ的にまだ回らないな、というのもなんとなくですがわかるようになります。
これの積み重ねで、相手のおおまかな手札把握ができるようになれば、自然と自分のデッキのこのカードを使ったら、相手は何を使うか、というのが見えてきます。
さいごに
いかがだったでしょうか。かなり難しい印象のある「読み」の第1段階としての手札把握を説明してきました。
まずは1枚、自分の得意デッキにとって意識すべきカードを絞って数をこなしてみてください!ここが1番の山場です。頑張って乗り越えましょう!
次回予告をしておくと、次回はエリクサー把握についてです。
「読み」をマスターして、トッププレイヤーの仲間入りを目指してみてはいかがでしょうか。それでは次の記事でお会いしましょう!