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Smashlogをご覧のみなさまこんにちは、クラロワ大学と申します。
普段はYouTubeやTwitterでクラロワに関するテクニックを発信しておりますが、この度ご縁がありSmashlog様の方で記事を書かせて頂けることとなりました。(本当にありがとうございます…!)
ライティング経験は乏しいので拙い部分もあるかと思いますが、記事を見て少しでも知識を身につけてもらえたら嬉しいです。
ということで、クラロワ大学出張版。まずは「お散歩テクニック」についてです!
この記事の目次
お散歩テクニックとは?
敵ユニットを誘導する防衛テクニック
百聞は一見にしかずと言いますので、動画も用意しております。本記事と合わせて参考にしてみてください。(宣伝)
お散歩テクニックとは、敵ユニットを逆サイドに誘導して歩かせる防衛テクニックのことを言います。
「やられたことある!」「見たことある!」という方は結構多いのではないでしょうか?
ものすごく便利なので中~上級者では当たり前のテクニックになっていますね。
大型ユニットを逆サイドにお散歩させている間にコウモリなどの小型ユニットで処理したり、体力の低いユニットであればお散歩中にタワー攻撃だけで処理出来たりします。
さらに、誘導した自ユニットでそのまま攻撃にも展開出来るというまさに一石二鳥のスペシャルテクニックなのです。
お散歩テクニックのやり方
それでは肝心のお散歩テクニックのやり方についてです。
お散歩テクニックは、お散歩させたい敵ユニットが自陣に入ってきたタイミングで、逆サイド寄りの中央位置に自ユニットを出すだけです。
自ユニットの出す位置
ユニットを出す位置については上の画像を参考にしてください。
右から来た敵ユニットを左にお散歩させたい場合は、一マス左に出すことになります。
高い位置に出した方が失敗するリスクは低いですが、なるべく下に出した方が逆サイドのタワーからの攻撃開始が早くなり、ダメージ効率が上がります。
(目安は川から三マス目あたり。ややわかりにくい方は動画の1:35あたりをご覧くださいmm)
ただし、出す位置があまり下すぎたり、離すタイミング遅すぎると、敵のターゲットがタワーに取られて失敗することがあるので注意してください。
位置とタイミングが重要!
誘導用ユニットの出す位置やタイミングがズレると大惨事になることもあるので、慣れるまではしっかり練習しましょう!
慣れるとそこまで難しくなく、実戦の中でもガンガン使えるテクニックになりますよ。
お散歩テクニックに使えるおすすめ自ユニット
建物に向かっていく高体力ユニット
お散歩に使用する自ユニットは建物に向っていく性質を持つ、高体力のユニットがおすすめです。
大前提として基本的なお散歩テクニックは、以下の2点の条件が揃っている必要があるので注意しましょう。
- 敵ユニットは「ユニットに向かう性質」を持っていること
- 自ユニットは「建物に向かう性質」を持っていること
一般的には「ジャイアント」「アイスゴーレム」が多いですが、「ホグライダー」や「ロイヤルホグ」なども誘導用ユニットとして使用されることがあります。
また少し上級者向けのお散歩テクニックになると、上記の条件外でもお散歩の応用テクニックを使うことが出来ます。これについては後述します。
お散歩させたいおすすめ敵ユニット
ユニットに向かっていく大型ユニット
お散歩させる敵ユニットは「ペッカ」や「巨大スケルトン」などのユニットに向かう大型ユニットが一般的です。
これらのユニットは普通に処理するとそれなりのエリクサーを使ってしまいますが、お散歩テクニックを使うと効率的に処理できるケースが多いのです。
「ペッカ」「巨大スケルトン」と「ジャイアント」「アイスゴーレム」は移動速度が同じなため、お散歩の相性が非常に良いですよ。
中~上級者向けお散歩テクニック
ここからは少しレベルアップしたお散歩テクニックの紹介です。
ホグやロイホグを使うお散歩テクニック
「ホグライダー」と「ロイヤルホグ」は川を飛び越えることができ、ジャンプ中は空中ユニット扱いになるという性質を持つユニットです。
その性質を利用してタイミング良く出すことで敵ユニットをお散歩させることが出来ます。
例えば対ミニペッカであれば上画像の位置でホグライダーを出すことで、ホグはダメージを受けずにミニペッカを上下にお散歩させ、タワーからの与ダメージを稼ぐことが可能です。
ミニペッカが橋に踏み込んだぐらいのタイミングで手を離すと上手いこと行きます。
また、ロイヤルホグでも同じようなテクニックが使えます。(動きを見たい方は動画の2:05あたりをご覧ください。)
対空中ユニットのお散歩テクニック
対地上ユニットは空中ユニットにターゲットが向かないため、その性質を利用したお散歩テクニックもあります。
例えば「ベビードラゴン」を「ナイト」で受けてお散歩させる、などが一般的で、タワーにダメージをもらいたくない時などにおすすめです。
やり方はジャイやアイゴレのとき同様に、お散歩させたい敵ユニットが自陣に入ってきたタイミングで逆サイド寄りの中央位置に自ユニットを出しましょう。
※ただし橋の外側を通る空中ユニットはお散歩出来ないので注意。橋の中央か内側を通るユニット限定です。
ベビドラをロリババで完封(動画3:25~)
このテクニックを使って、HP最大状態のベビドラを「ローリングバーバリアン」で完封可能です。
出す位置は画像の位置で、ベビドラの影が橋に入るぐらいのタイミングで手を離すと上手くいきます。
4エリクサーのベビドラを2エリクサーのロリババで処理出来る訳なので、うまく使うと試合を相当有利に展開することが出来ますよ!ぜひ練習してみてください。
ガーゴイル系をスケルトンでお散歩(動画4:10~)
スケルトンを中央でセパレート(左右に分かれること)させることで、ガーゴイル系をお散歩させるテクニックも非常に便利です。
うまくやるとスケルトンの1エリクサーで「ガーゴイル(3エリクサー)」は完封、「ガーゴイルの群れ(5エリクサー)」も最小限の被ダメージで抑えることが可能です。
使えるとかっこいいのでぜひ練習してみてください!
「お散歩テクニック」まとめ!
いかがでしたか?「お散歩テクニック」について理解できましたでしょうか?まとめるとこんな感じです!
- 「お散歩テクニック」とは敵ユニットを誘導する防衛テクニック
- 使う自ユニットはジャイやアイゴレなどの建物に向かうユニット
- お散歩させる敵ユニットはペッカや巨スケなどのユニットに向かうユニット
- 便利な応用テクニックがたくさん!
お散歩は中級者からプロ選手のような超上級者まで使うほど便利な防衛テクニックなので、覚えておいて損はないと思いますよ!
個人的にクラロワは攻めより防衛が重要だと考えているので、知識を増やし防衛の幅を広げることは非常に重要です。
これからも使える防衛テクニックを紹介していく予定なので、よろしくお願いします!