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【クラロワ】ユニットを出す時の鉄則その②「相手が守りにくい相性の組み合わせ」を意識しよう

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おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」を始めてすこしの初級者(トロフィー600~2000くらい)のための攻略記事シリーズ、今回は”ユニットを出す時の鉄則”その②です。

その①では、基礎中の基礎である「盾役と攻撃役」について解説しました。

今回はその②ということで、「盾役と攻撃役」の中にも相手が防衛しやすい組合せと、防衛しにくい組合せがあるよ、というお話をしていきます。

前回(その①)のおさらい

まずは前回「ユニットを出す時の鉄則その1」のおさらいから。

クラロワにオールマイティなキャラはいないので、複数のユニットで強い形をつくって攻め込むことが大事です。

その基礎中の基礎である「盾役と攻撃役」という形をつくろう!というお話をしました。

  • 「盾役」を前に、「攻撃役」を後ろに
  • 「盾役」を追い越してしまわないように
  • 形作りは試合の状況を見ながら
  • 橋前で「盾役」を追加してカウンター
  • 複数ユニットで防衛するときも、「盾役と攻撃役」の形を意識

練習問題

「盾役と攻撃役」の形を組んで攻め込んだとしても、相手にとって防衛しやすい組合せと、防衛しにくい組合せがあります。

どれが強い形で、どれが弱い形かわかりますか?

①は、ナイト(地上攻撃・単体攻撃)とボンバー(地上攻撃・範囲攻撃)の組合せです。

相手が地上ユニットで守ってくるのであればいい形なのですが、相手が空中ユニットで守ってきた場合には何もできません。

②は、ナイト(地上攻撃・単体攻撃)とマスケット銃士(遠距離攻撃・単体攻撃)の組合せです。

地上にも空中にも攻撃できるいい形なのですが、相手が群れ系ユニットで囲んできた場合にはおいしく処理されてしまいます。

③は、ナイト(地上攻撃・単体攻撃)とベビードラゴン(空中ユニット・範囲攻撃)の組合せです。

地上にも空中にも攻撃でき、単体と範囲の要素を兼ね備えているため、相手は複数のカードを使って防衛しなければなりません。とても防衛しにくい組合せになっているのです。

ユニットの相性についておさらい

ユニットの相性??という方は、先に進む前にぜひこの2つの記事をチェックしてください。

入門編と応用編をご用意しています。

弱い「盾役と攻撃役」の形は、ジャンケンのグーチョキパーがかぶっていたり、地上攻撃ユニットしかいなかったりと、一見強いのですが実は相手においしく処理されてしまう相性の組合せになっています。

これは、攻撃が成功しないだけではなく、エリクサー的にも大損をするので絶対に避けたい展開です。

逆に、強い「盾役と攻撃役」の形は、ジャンケンのグーチョキパーや地上・対空をMIXした組み合わせです。

相手にしてみれば、複数のユニットや建物に呪文に総動員して守る必要に迫られます。

エリクサーをたくさん使わねばなりませんし、攻撃も通りやすくなるのです。

グーチョキパーをMIXしよう

どういう相性のユニットを組み合わせるべきかについて、いくつか例を挙げましょう。

地上攻撃+対空攻撃・空中攻撃

地上のみ攻撃のユニットが何体いようが、空中ユニットには手出しができません。敵陣でおいしく処理されてしまうだけです。

そうならないように、空中ユニットだけでは処理されない形を組みましょう。

単体攻撃+範囲攻撃

どれだけ攻撃力が高くても、単体攻撃ユニットは群れ系に囲まれるとあっという間にやられてしまいます。

そこで、単体攻撃ユニットと範囲攻撃ユニットをセットで送り出すことで、相手が防衛に困る形を作ることができます。

盾役(高HP)+範囲攻撃

盾役となる高HPユニットを群れ系で防衛してくる相手には、範囲攻撃ユニットをお供につけてあげましょう。

盾役(高HP)+単体攻撃・群れ系

盾役となる高HPユニットを火力の高い単体攻撃で防衛してくる相手には、単体攻撃ユニットや群れ系ユニットをお供につけてあげましょう。

頭を使ってカードを出しましょう!

いわゆるテンプレート(テンプレ)デッキというのは、こういう組み合わせを複数通り作れる設計になってることが多いです。

ただ、デッキの強さを引き出すためには、”相手が守りにくい相性の組合せ”を意識してカード回しすることが大事になります。

環境や新カードの登場によっては一時的に、”出すだけデッキ”(何も考えずにカードを出しても勝てるデッキ)が猛威を振るうこともありますが・・・。

基本的にはいくら良いデッキを使っていても、頭を使わなければ勝てません。

序盤の具体例

巨大スケルトン(コスト6)+ハンター(コスト4)+ゴブリンバレル(コスト3)

単体攻撃の巨スケと、範囲攻撃で空も攻撃できるハンターの組合せ。

コストに余裕があれば、バレルをからめると相手はさらに守りづらくなります。

ジャイアント(コスト5)+ネクロマンサー(コスト5)+ベビードラゴン(コスト4)

高HPのジャイを、群れ系で守ろうとするとネクロの範囲攻撃が、高火力単体攻撃で守ろうとするとネクロから生まれるスケルトンたちが邪魔をするベストカップル。

更にベビドラをお供につけてあげられれば、より強い形になります。

ジャイアント(コスト5)+プリンス(コスト5)+ダークプリンス(コスト4)

単体のプリンスと範囲のダクプリの”プリプリ”コンビがジャイをがっちりガードします。

対空攻撃ができないという弱点はあるものの、相手の地上防衛を突破する破壊力は抜群です。

ゴーレム(コスト8)+ダークネクロ(コスト4)+ベビードラゴン(コスト4)

コストが重く2倍タイムに入らないと形を作れませんが、いったんこの形を組んでしまえば止めるのは大変です。

まとめ

ユニットを出す時の鉄則その②「グーチョキパーをMIXしよう」

  • 「グーチョキパーをMIX」して、相手にとって防衛しにくい相性の組合せをつくろう
  • パターン1:地上攻撃+対空攻撃・空中攻撃
  • パターン2:単体攻撃+範囲攻撃
  • パターン3:盾役(高HP)+範囲攻撃
  • パターン4:盾役(高HP)+単体攻撃・群れ系

◆ ◆ ◆

Have a good game!

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