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はいどうもkotaです。
ホグライダーはアリーナ1から入手可能なカードですが、実際にトッププレイヤーの中でも愛用されているカードの一つです。
ホグライダーが上手い人は上手く見える、実際に使っていて楽しいという声もよく聞きます。
ということで今回は、クラロワ初心者向けのホグライダーの基本的な使い方を解説していきたいと思います。
ホグライダーってどんなカード?
ホグライダーはアリーナ1から手に入るレアカードです。主に相手のタワーを削る役割を持ちます。
ホグライダーはユニットには振り向かず、タワー(または施設)に向かって走り、攻撃してくれます。移動速度が「とてもはやい」ため、高確率で相手のタワーを削ることが可能です。
タワーを折ることが目的のこのゲームにおいて、使い方次第では非常に強力なカードとなり、初心者~上級者に愛されるカードです。
弱点は?
ホグライダーの対策カードとしては防衛施設、トルネード、高火力ユニット(ミニペッカなど)が挙げられます。
攻撃対象が建物のユニットは原則相手ユニットを処理してくれません。よって攻撃した後のカウンターには注意しましょう。
またホグライダーは、攻撃力はジャイアントよりも少し高いですが、体力はジャイアントの約60%ほどしかなく、一度の攻撃力はどうしても落ちてしまいます。
移動速度もはやいため、後ろから出して後衛をつけることが難しいです。そのため防衛施設などの突破には工夫が必要になります。
ホグライダーの出し方
ホグライダーの魅力は、単体で相手タワーを高確率で削ることができる部分です。一度の攻撃でタワーを折るのではなく、何度もホグを出して削り切るといったイメージを持つといいと思います。
相手が大型ユニット(ゴーレムなど)を出してきた場合は、すぐに逆サイドを攻めてエリクサーを使わせることも可能です。
カウンターを受けないために、相手のホグの防衛を予測したうえで攻めることが重要になります。
ホグライダーは基本的に下の画像の位置から出すことがベストです。なぜ橋の中心から出さないのでしょうか。
実は画像の位置にホグを出すと川をジャンプしてタワーへ向かい、施設に釣られにくくなったり、タワーから攻撃されるのが一瞬遅くなります。
また前項目でも書きましたが、移動速度がはやいため、後ろから出しても強力な攻撃を作るのは難しいです。
よって一つの武器として相手の施設をかわすために後ろホグをすることもありです。
後ろホグのメリットは?
体力が低く、移動速度のはやいホグライダーは後ろから出すと、カウンターを受けやすいためメリットはほとんどありません。
しかし、相手の防衛施設などの突破が難しいときに、攻めの手段として持っておいても損はありません。
後ろからホグを出すことで、ホグが相手陣地に行く前に手札を高回転で回すことができます。
すると2週目のホグライダーをすぐに出すことができるので、相手の防衛施設などが間に合わないという仕組みです。
手札回しなどを含めて大量のエリクサーを使うため、リスクも高く成功率もそこまでなので使う場面はしっかり見極めましょう。
これを覚えると攻めの幅も広がるので、是非試してみてください。
防衛ホグ
ホグライダーは一番前(相手陣地側)の橋前以外のマスに出すと川をジャンプして相手タワーを向かいます。
これを利用して、相手ユニットを釣ることで防衛する方法もあります。いわゆる「防衛ホグ」です。
上手くいけば非常に便利ですが、相手ユニットの残り体力が多い場合は逆にカウンターを受けてしまいます。
強力な組み合わせ
ホグと他のユニットを組み合わせて攻めることで手軽に強力な攻撃が作れます。スケルトンやゴブリン、コウモリなどが低コストで可能なため、特にオススメです。
このようにスケルトンを付けるだけでも攻撃力は段違いに上がります。相手の処理ユニットを倒すことも可能です。
他にもナイト、バルキリー、アイスゴーレムのなどの盾ユニットの後ろからホグライダーを出すことで、ホグライダーが盾ユニットを押しながら進みます。
それによって盾ユニットの移動速度も早くなり、処理の難しい形を作ることもできます。(通称:エスカレーター)
ホグライダーの人気・有名デッキ一覧
上位で使われている人気デッキや、有名なデッキの例を紹介していきます。あくまで有名なデッキなのでレア度に関しては考慮されておりません。
基本的なホグライダーデッキの構成を知り、自分に合うホグライダーデッキを考えることが目的です。
2.6ホグ
平均コスト2.6と超高回転のホグデッキです。難しいとよく言われるデッキですが、一部の上位プレイヤーをはじめ多くのプレイヤーに使われております。
アイスゴーレムをナイト、マスケットをアーチャー、丸太をザップに変えることで無課金に優しいノーマル主体のデッキにもなります。
圧倒的高回転で常に自分のペースを作るデッキです。
ホグファルチェ
このデッキはファルチェトルネードの防衛力を活かして、相手のカウンターをしっかり押さえることができます。
ロケットは防衛、攻めともに役立ちますが、序盤から攻めで使うとエリクサー有利を取られてしまうので気をつけましょう。
ホグクエイク
上の2デッキに比べると歴史は短いですが、アースクエイク実装以降安定して強いデッキです。
アースクエイクはホグのアンチカードとなる建物を素早く処理+相手ユニットを処理してくれるので、ホグライダーとの相性が非常にいいです。
2020年5月の修正によりユニットの遅延効果はなくなりましたが、スケルトンなどの小型ユニットを素早く処理できるので強さは健在です。
メガナイトホグ
これは人気かと言われると怪しいですが、こんなデッキもあるということを伝えたくて載せました。
メガナイトで相手を防衛し、そこからのカウンターで確実にダメージを稼いでいきます。
プリンセスホグ
ホグで攻め、プリンセスの長射程範囲攻撃、ミニペッカの単体高火力で防衛します。これらを高回転ですることでプリンセスが複数出せたり、自分のペースを作ることができます。
エリクサー2倍タイム以降のロケット削りなども強力です。
自作ホグライダーデッキの作り方
ホグライダーは基本的に低コストを中心とした高回転デッキが多いです。しかし、メガナイトやペッカとも組み合わせることもできます。
最終的には自分が使いやすいかが一番大事なので、色々な構成を考えて自分に合ったデッキを作りましょう。
高回転ホグデッキ
高回転デッキを作る場合、基本的な構成として後衛(射程の長いユニット)と盾カード(ナイト、アイスゴーレム、バルキリーなど)を1枚ずつ、中型呪文と小型呪文も1枚ずつ入れると安定します。
ゴブリンギャングやコウモリといった呪文で処理されやすいカードを複数いれて、相手の呪文を枯渇させるようなデッキも面白いかもしれません。
高回転デッキは何度もホグライダーを出すことができるので、攻め続けることで自分のペースを作れることが強みです。
相手に攻めの形を作らせないように、連続で攻めることで相手を翻弄しましょう。
大型ユニット+ホグデッキ
構成としては高回転デッキの盾ユニットを巨大スケルトンやペッカにするだけで大丈夫です。
単純な防衛力が上がるため、防衛で残ったユニットにホグを付けるとかなりのダメージを稼ぐことができます。
まとめ
全体をまとめると以下のようになります。
- ホグライダーは最前列の端から出す
- 場面次第では防衛ホグも活用する
- 大型ユニットを出されたら逆サイドを攻める
- カウンターを守れるように、ホグライダーの処理ユニットを予測する
- 自分のユニットレベル、好きなカードと相談してデッキを組む
最初は思い通りに勝てないかもしれませんが、勝てるようになると試合をコントロールする快感を得られます。
工夫が多く、使っていて本当に楽しいカードなので是非使ってみてください。
読んでいただきありがとうございました。