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おつかれさまです、kabutomです。
「クラッシュ・ロワイヤル」を始めたばかりの初心者(トロフィー0~600くらい)の方のための攻略記事シリーズでは、前回の「カード講座【入門編】」に引き続いて、今回は「カード講座【応用編】」をお送りします。
今回解説していくのは、”覚えたカードの知識をバトルでどう活かせばよいか”についてです。
- 相手が出したユニットを効率よく処理できる、有利なユニットはどれか
- 相手が出したユニットに対して、絶対出してはいけない不利なユニットはどれか
具体的に言うと、この2つがすぐ言えるようになるのが目標です。
そして、バトルの中で即座にパッと最適なカードが出せるように練習しましょう。
記事の後半では、アリーナ0からアリーナ4までに登場する全カードを6つに分類しています。カードを覚える際の参考書としてご活用ください。
この記事の目次
覚えたカードの知識をバトルでどう活かせばよいか
クラロワのバトルの基本は「上手に守ってカウンター」です。
もう少し詳しく言えば、それはこういうことです。
- 相手の攻撃によるタワーダメージを最小限にするように守る
- 相手が攻撃に使ったエリクサーコストより、少ないエリクサーコストで効率よく守る
- 守りに出したユニットの体力が残っていて、そこへユニットをつけ足してカウンター攻撃
では、どうすれば”効率よく”防衛ができるのでしょうか?
そのための第一歩は、クラロワでの”後出しジャンケン”がうまくなることです。
- 相手が出したカードを見て、有利なカードを後出しでぶつける
- 相手が出したカードに対して、ベストなカードがデッキや手札にない場合には、代わりにどのカードを出せば傷口を小さくできるかをその場で判断する
- 相手が出したカードに対して、相性が致命的に悪い不利なカードは出してはいけない
こういう防衛が出来れば、相手が攻撃に使ったエリクサーコストよりも少ないエリクサーコストで防衛でき(=エリアドを取り)、その直後に強力なカウンター攻撃を仕掛けることが可能になります。
3分+延長2分の最大5分間という短いバトルの中で、”効率よく”防衛できるカードをリアルタイムに出し続けるためには、いちいち考えこんでいては打つ手が遅くなってしまいます。
そこで、カードの知識(それぞれのカードがどういう分類に属するか、相性のいいカード・悪いカードは何か)を頭にインプットしておくのが重要になる訳です。
”後出しジャンケン”の練習問題
それではカードの具体例を挙げて、”後出しジャンケン”の練習問題を解いてみましょう。
練習問題1、2
相手がこのユニットを出してきた場合、こちらは防衛にどのユニットを出せばよいでしょうか?
- Q1. 相手が、「ベビードラゴン」を出してきたら?
- Q2. 相手が、「スケルトン部隊」を出してきたら?
練習問題1の答え
Q1の答えは「マスケット銃士」や「メガガーゴイル」などです。
相手が出したユニット「ベビードラゴン」は、”範囲攻撃ユニット”かつ”空中ユニット”です。
その長所は群れ系ユニットに強いことで、弱点は空に攻撃できる単体攻撃ユニットに弱いことです。
そのため、”単体攻撃ユニット”で”地上移動・遠距離攻撃”の「マスケット銃士」や、”単体攻撃ユニット”で”空中移動”の「メガガーゴイル」を防衛に出すのが最適ということになります。
逆に、「スケルトン部隊」や「ガーゴイルの群れ」といった”群れ系ユニット”を出しても、むざむざやられるだけ。出してはいけません。
練習問題2の答え
Q2の答えは「バルキリー」や「ベビードラゴン」などです。
相手が出したユニット「スケルトン部隊」は、”群れ系ユニット”かつ”地上・近距離ユニット”です。
その長所は単体攻撃ユニット(地上・近距離)に強いことで、弱点は範囲攻撃ユニットや空中ユニットに弱いことです。
そのため、”範囲攻撃ユニット”の「バルキリー」や「ベビードラゴン」を防衛に出すのが最適ということになります。
逆に、「ナイト」や「メガガーゴイル」といった”単体攻撃ユニット”を出しても、良い防衛にはならないでしょう。
「訓練キャンプ」のススメ
クラロワでの”後出しジャンケン”のイメージがつかめて来たでしょうか?
ゲーム内でこの”練習問題”に近いトレーニングをするには、NPC相手の「訓練キャンプ」がおすすめです。
通常バトルとちがって報酬はありませんが、トロフィー増減もありませんし、いつでも中断できる気軽さがあります。
「訓練キャンプ」をはじめたいときは、「バトル開始」画面右上の「メニュー」をタップしてください。そこに開始ボタンがあります。
クラロワにおけるカード分類のおさらい
上の図は、「カード講座【入門編】」でお話ししたカード分類を1枚にまとめたものです。我ながらこの図はなかなかの自信作です。
通常ユニット(1・2・3)と、建物のみ攻撃ユニット(4)、建物(5)、呪文(6)の間にも相性や優劣の関係はあるのですが、それは多岐にわたります。
初心者の方はまず、単体・範囲・群れ系の間の相性関係を覚えていきましょう。
アリーナ0からアリーナ4までに登場する全カードがこの1~6の分類のどれに該当するのか、以下に整理していきます。
今はざーっとチェックしていただくだけでかまいません。
プレイしながらふと疑問に思ったときなどに、ここへ戻ってきて確認しながら知識を増やしていってください。
(1) アリーナ4までの単体攻撃ユニット
- 単体攻撃ユニットは、範囲攻撃ユニットに強く、群れ系ユニットには弱い
- 単体攻撃ユニット(地・近)は、空中ユニットを攻撃できない。タワーの代わりに攻撃を引き受けたり、誘導したりはできる
1.1 単体攻撃ユニット(地上・近距離)
※ディガー:全ユニット中唯一”敵陣にも出撃させることができる”ユニット
※巨大スケルトン:爆弾(死亡時)の大きな破壊力が特徴のユニット
1.2 単体攻撃ユニット(地上・遠距離)
1.3 単体攻撃ユニット(空中)
(2) アリーナ4までの範囲攻撃ユニット
- 範囲攻撃ユニットは、群れ系ユニットに強く、単体攻撃ユニットには弱い
- 攻撃範囲は、ユニットごとに異なる
- 範囲攻撃ユニット(地・近)は、空中ユニットを攻撃できない。タワーの代わりに攻撃を引き受けたり、誘導したりはできる
2.1 範囲攻撃ユニット(地上・近距離)
2.2 範囲攻撃ユニット(地上・遠距離)
※ハンター:遠距離範囲攻撃ユニットながら、至近距離ほど大ダメージを与える
※ネクロマンサー:スケルトンを召喚できるので、群れ系の要素も持つ範囲攻撃ユニット
2.3 範囲攻撃ユニット(空中)
※ベビードラゴン:空中ユニットで唯一の範囲攻撃もち
(3) アリーナ4までの群れ系ユニット
- 群れ系ユニットは、単体攻撃ユニットに強く、範囲攻撃ユニットには弱い
- 何体で1組なのかは、カードごとに異なる
- 群れ系ユニット(地・近)は、空中ユニットを攻撃できない。タワーの代わりに攻撃を引き受けたり、誘導したりはできる
3.1 群れ系ユニット(地上・近距離)
※スケルトン部隊:スケルトン15体。小型呪文や範囲攻撃に弱いが、出しどころを見極めれば強力
※バーバリアン:バーバリアン5体。中型呪文や範囲攻撃に弱いが、出しどころを見極めれば強力
3.2 群れ系ユニット(地上・遠距離)
3.3 群れ系ユニット(空中)
※ガーゴイルの群れ:ガーゴイル5体。呪文や対空範囲攻撃に弱いが、出しどころを見極めれば強力
(4) アリーナ4までの建物のみ攻撃ユニット
速攻系
※攻城バーバリアン:建物に衝突するか一定ダメージを受けると、バーバリアン2体が登場する
大型系
(5) アリーナ4までの建物カード
防衛施設
小屋系
(6) アリーナ4までの呪文カード
攻撃呪文
特殊な呪文
※ローリングバーバリアン:ダメージを与えた後、1体のバーバリアンが登場
※ゴブリンバレル:呪文ダメージはないが、ゴブリン3体をどこにでも出せる
まとめ
- クラロワのバトルの基本は「上手に守ってカウンター」
- 上手に効率よく守るためのコツは、”後出しジャンケン”
- ユニットの分類と、その基本的な相性をおぼえよう
◆ ◆ ◆
今回の記事は、書いていて家庭教師のバイトをしてた昔々をつい思い出してしまいました。
Have a good game!