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【クラロワ】2020年6月バランス調整内容まとめ【シーズン12】

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こんにちは。アムロです。

今回もシーズン12のバランス調整が発表されましたね!

今回の調整はマルチでの上位プレイヤーの採用率の高いカードの下方修正意外なカードの上方修正、といったイメージです。

以前から猛威を振るっていたボムタワーアースクエイクを初め、前シーズン上方修正されたロイヤルデリバリーも早々と下方修正の対象になってしまいました。

この調整でまだそのカードたちは使えるのか、また新カードはどうなの!?といったところを今回の記事で書いていこうと思います!

シーズン12バランス調整内容

プリンス

プリンスの調整はシンプルです。体力が3%上昇し、1669になりました。

あまり影響はないかのように思われるかもしれませんが、プリンスの場合、この3%が大きく影響してきます。

何故かと言うと、プリンスには普通の近距離攻撃ユニットとは違い、射程が”長距離“あります。いわゆる、プリンスの槍の部分です。

また、プリンスの突撃ダメージはとても強力で、651ダメージも与えることができます。

体力の上昇により、この突撃ダメージが通りやすくなったことが上方修正である、と言える理由になっています。

シーズン12のプリンスの使用率は大幅に上昇することが予想できます。

ロイヤルデリバリー

続いてロイヤルデリバリーです。

シーズン11のバランス調整で大きく上方修正されたロイヤルデリバリーですが、少し大幅に上方修正しすぎたため、今回の調整に至ったと思われます。

前回の調整では、ダメージ量が318から402に上方修正されましたが、今回は362まで下方修正されています。

しかしながら、全体的に見ると強化されていますし、シーズン11でロイヤルデリバリーの強さが認識されたのではないでしょうか。

そのため、ほとんどのデッキに入っている、ということはなく、相性のいいデッキには組み込まれる理想的なカードバランスを保ちそうです。

ボムタワー

お次はボムタワーです。ボムタワーはかなり長い間悪さをしていましたが、今回のバランス調整により少し性能が落ちることになりました。

稼働時間が35秒から25秒へ減少されます。

火力や死亡時ダメージは影響はありませんが、やはり稼働時間が減少されることで間接的に体力が下方修正されています。

具体的に言うと、大型ユニットが登場してから、処理するまでに10秒時間がかかるとします。

以前はその処理するまでの時間に減少するボムタワーの体力が約3分の1だったのに対し、これからは約2分の1減少されます。

これは非常に大きな調整で、瞬間的な火力に対しては以前のような耐久を発揮しますが、後ろからじっくりと形を組まれてしまうと、少し扱いずらいかなという印象です。

それに、突破も容易になるため、以前のような”鉄壁のカード“というレッテルは剥奪されるでしょう。

しかし、全く使えないかと言われるとそんなことは無いと思います。

陸に対しての範囲攻撃、空にもダメージのある死亡時ダメージは評価できます。他の施設にはない特長ですし、それを必要とするデッキはあると思います。

ボムタワーの総合的な評価としては、まだ強みが残っているが、少し扱いずらいカードになる、と言えると思います!

アースクエイク

最後にアースクエイクです。アースクエイクの説明文を見ても、ピンと来ない方もいると思います。なので砕いて説明すると、

今まで通りユニットの移動の遅延はあります。これがどれくらいなのかはわかりませんが、35%から50%になります。

それに対し、攻撃スピード遅延効果生成スピード遅延効果はなくなります。

攻撃スピード遅延効果は名前の通り、アースクエイクの発動されている間は範囲内にいるユニットの攻撃が遅延されていたのがなくなります。

また生成スピード遅延効果というのは、アースクエイク発動時にダークネクロやネクロマンサーのコウモリとスケルトンが生成されるのに遅延効果があったのですが、それもなくなります。

その結果どうなるのかというと、アースクエイクの範囲内ではユニットの移動だけが遅延効果の対象になりました。

アースクエイクの1番の強みであったユニットの攻撃遅延がなくなるので、大きく使用感は異なると思います。

設置時間の標準化

こちらは複数登場するユニット間で、登場する時間に差があるユニットの設置時間を全て0.1秒にするというものです。

ですが、具体的にどう変わるのかはイメージが湧いていません。

恐らく、読みのスペルでタイミングよくスペルを打ったとしても何体か残ってしまうことを防ぐためでしょう。

新カード「スケルトンドラゴン」について

シーズン12には新しくカードが登場すると公式からの発表がありました。

その名もスケルトンドラゴン。

暫定の能力値は発表されていますが、変更の可能性もあるため、ここでは割愛致します。同時に2体のスケルトンドラゴンが登場し、ベビードラゴンのような範囲攻撃を行います。

スケルトンドラゴンの最大の魅力は、セパレート(1体ずつ両サイドに展開すること)です。

これによって、どちらのサイドにも形を作ることができるようになり、攻撃や防衛に多様性が出ます。しかし、不安なのがその耐久面。

同じコストである4コストのファイアボールやポイズンで処理されてしまうので、この弱点を補うためにもセパレートは大切な技術になります。

ベビードラゴンとスケルトンドラゴンの関係性は、ガーゴイルとメガガーゴイルの関係性に似ていると考えています。

そのため、耐久面を重視するならベビードラゴン。火力面を重視するならスケルトンドラゴンの採用になるかと思います。

実際のプレイ動画はYouTuberであるドズルさんのこちらの動画をご覧下さい!

スケルトンドラゴンの使用感が気になるところです!

さいごに

バランス調整に新カード。シーズン12の環境が楽しみですね!

また、今シーズンが通常よりも1週間長いです。最多トロフィーを更新するチャンスなので、自分の肌似合うデッキを見つけて練習してみてください!

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