UPDATE
はいどうも、kotaです。
前シーズンは射程が下方されたことにより消えてしまったマジックアーチャーですが、射程が元通りになり今では環境の中心になりました。
しかし体力の下方修正によって延命が難しくなったので、前ほどの使いやすさはないのかもしれません。
ヒーラー神器は僕がトロフィー8400に到達したデッキでもあるので、今回は僕が考えている立ち回りを紹介していきたいと思います。
ヒーラー神器とは?
バトルヒーラーを中心として中型の陸受け枯渇ユニットで構成されるデッキです。
前シーズンではマジアチャが正直弱かったので、代わりにベビードラゴンが入ったりしていました。
他にもゴブリンの小屋入りなどがあったりしましたが、マジアチャが帰ってきたので現状ではこの形がベストだと思います。
ヒーラーも体力の下方修正を受けましたが、未だにロケットを打たれても生き残ります。呪文で処理されないという最大の長所が残っているので問題ありません。
呪文の構成はファイアーボール、ローリングバーバリアン。
攻め、防衛の両方において即効性が求められる場面が多いデッキなのでファイボが最適です。
ユニットの延命が大事なデッキなので、橋前の攻防で役に立つロリババを採用しています。おかげでクロスや枯渇にも勝てます。
相性の良し悪しは勿論ありますが、ヒーラーの回復で一発で持っていけるのでどんなデッキにも勝てる可能性を秘めています。
基本的な立ち回り
初手はユーノ、ロリババ、マジアチャがあれば動きます。この3枚がなかった場合は待ちます。
このデッキの強みはカウンターです。序盤はラムをあまり出さずに防衛していきましょう。
ヒーラーの回復のおかげで全体的な耐久力が非常に高いことから、大型ユニットやスケラの防衛ではヒーラーを活かすことが最も重要になります。
相手はマジアチャやムートを呪文で処理したつもりがヒーラーによって延命できることもあります。そのとき呪文のエリクサーがそのままエリアドとなるのです。
つまり相手が呪文、それ以外でもユニットを処理しにきた際に、ヒーラーで延命出来たらそこが攻め時です。
しかしここで気をつけたいのが残りの体力。延命できたと思っても瀕死状態だったということも少なくありません。
ユニットの体力が十分に残っている場合、一気にユニットを追加して攻めましょう。相手の範囲攻撃次第では少し逆サイドに振るなども有効です。
相手が防衛で建物、ノックバック呪文、高火力ユニットを割いたタイミングでラムで攻めるのもありですが、カウンターを受ける恐れもあるのでこれは慣れが必要です。
手札のサイクルに気を付ける
ちょっと格好よく書いてるだけでそんなに難しいことではありません。僕が意識しているのは次の二つです。
①ヒーラーとムートが一緒に出せるようにする
まず一つ目ですが、このデッキで一番強い形は間違いなくヒーラームートです。
4コストと5コストなので自分から形を作るの難しいです。
防衛でヒーラームートの形を組み、カウンターという形が理想的です。ヒーラーはの火力不足、ムートの体力不足を補い合うことができます。
実際ヒーラーで守って、ムートを出さない場面などは少なくないと思います。
その場合は、次のヒーラーが回ってくるまでムートを温存しておくなどでサイクルを整えます。
②エレキとマジアチャを出来るだけ一緒に出さない
次に二つ目。これは本当に気持ち程度の感覚です。正直忘れていても問題ないレベル。
このデッキの構成上、相手陣地の防衛コウモリが実はそこそこ厄介です。それに関しては攻めすぎないことや攻めマジアチャで対処していきましょう。
マジアチャとエレキは対空も備えた貴重な範囲攻撃です。この2枚を使った直後は相手は堂々と橋前でコウモリ防衛などが可能になります。
エレキを持っているだけでも、相手としてはコウモリを最前列に出しにくかったりするので防衛を少し遅らせることができます。
防衛でもエレキ、マジアチャを割いた直後は空中心の攻めをされると守りにくく、カウンターもできません。
なので、この2枚を出す順番を少しでも離すことが大事だったりします。
弱点は?
ミニぺスパーキーや、ペッカ、ジャイプリプリといった陸の火力が高いデッキが苦手です。
ヒーラーが早めに処理されてしまうため、カウンターが決まりにくく防戦一方になりがちです。
ラヴァは逆サイドをしっかり攻めて、攻撃を無理やり通すことで結構勝てます。
中途半端に攻めてババで完封される場合もあるのでファイボを打つエリクサー管理なども必要です。
メガナイトはメガナイトをヒーラーで受けてカウンターすることで攻撃を通すことができます。インドラ持ちも多いので、攻める際はエレキを持っておきましょう。
スケバレやホグ、バルーンには防衛ラムでエリアドを稼ぐことが可能です。
相手はラムのタゲ取りのために、小物を追加することが多いのでロリババやエレキで処理します。
相性を覆すために
今回は相性を覆す二つの方法を紹介します。
①自分のターンを維持する
一つ目は積極的に両サイドに振って攻め続けることで、常に自分のターンを作ることです。
相手に攻めさせないことで序盤からリードを維持し、最終的には1-0、2-1で勝つことが狙えます。
攻めすぎてエリアドを取られることが多いので、簡単に守られてエリアドが取られそうなときはやめときましょう。
②ひたすら防衛からのカウンター
ヒーラーを活かして他のユニットをひたすら延命します。
相手が我慢できずに攻めすぎたところを、ヒーラーでユニットを残して防衛することで相手はカウンターを守れなくなります。
ミリ残りユニットもヒーラーの回復を活かせるとそれだけで勝てるので、相性も覆すことができます。
まとめ
マジアチャが下方されたことで、このデッキを記事にすることはないと思っていました。
そこまで流行ってはいませんが、気づいたらカウンターの形が出来ていて気持ちがいいデッキです。
是非興味のある方は使ってみてください。読んでいただきありがとうございました。