UPDATE
こんにちは、Lewisです!
バランス調整が入って早一週間。その中でひと際異彩を放っているのが「ゴブリンの小屋」です。
調整内容は、効果時間が50秒から40秒に減る代わりに、破壊時に槍ゴブリンが3体生成されるようになりました。この破壊時に出てくる3体が強いのなんの。
しかしこのカードの最も強い特徴は、「相手の動きを待てること」であると思っています。
今やゴブリンの小屋が入っていないデッキの方が少ないレベルです(笑)。
今回は、そんな最強施設が入った強力なデッキを紹介します!
スケルトンラッシュデッキ
遅延型
マスケ型
解説
スケラは様々な形がありますが、代表的なのは上の2つです。
従来のスケラデッキのボムタワーの枠をゴブリンの小屋に変えています。
基本的な立ち回りは従来と同じく、防衛から入りカウンターでスケルトンラッシュを撃つ流れになります。
防衛力こそボムタワー型に劣りますが、ゴブリンの小屋から形を作っていけるので立ち回りやすくなっています。
スケルトンラッシュにポイズンを使わせて、ゴブリンの小屋で削っていく戦法も強力です。
エリクサーゴーレムデッキ
解説
現在ゴブリンの小屋入りデッキの中でも一番人気なのがこのエリゴレデッキです。
従来の型のバーバリアンの小屋をゴブリンの小屋に変えています。アースクエイクも入っているので、相手のゴブリンの小屋に効果的です。
また、アースクエイク・ポイズン採用のデッキが増えているので、ライトニングドラゴンが輝く環境であることが高い勝率の理由でしょう。
基本的な立ち回りは、ゴブリンの小屋から形を作り、エリクサーアドバンテージを取ったタイミングでエリクサーゴーレムの形を作っていきます。
とても簡単で強力な部類のデッキなので、人気が高いのも頷けますね。
ディガーポイズンデッキ
解説
プロの間で流行っているのがこのデッキ。
吹き矢ゴブリン、そして今回強化されたスケルトンバレルと組み合わせる事で、枯渇要素を生み出しています。
高回転でポイズンを撃てるので相手のゴブリンの小屋にも対応しやすいです。
スケルトンバレルのタワー削り性能が増したことで、ディガーと組み合わせるだけで非常に強力になりました。
基本的な立ち回りは、回転の速さを活かしゴブリンの小屋を積極的に設置することでアドバンテージを取り、スケルトンバレルをメインに細かいユニットでタワーを削っていきます。
一気に攻めると隙が生まれてしまうので、コツコツとダメージを稼いでいくイメージです。
ロイヤルホグデッキ
解説
今回調整が入り生まれ変わった「ヒールスピリット」とシナジー抜群なロイヤルホグ主体のデッキ。
守りの要としてバーバリアンを採用し、大型呪文枯渇要素も取り入れています。
基本的な立ち回りは、ゴブリンの小屋で相手の動きを様子見し、防衛で使ったマスケット銃士やコウモリと組み合わせ、ロイホグ+ヒールスピリットで攻め、施設や地上ユニットで受けてきた場合にアースクエイクを撃つイメージです。
ラヴァハウンドデッキ
こちらも従来のボムタワーの枠をゴブリンの小屋に変えた形。
現環境では空を意識したデッキが少なめなので、とても刺さりやすい印象。グランドチャレンジでも勝率が高くなっています。
基本的な立ち回りとして、序盤はゴブリンの小屋がある場合は設置し、無ければ相手の動きを待つ動きがオススメです。
終盤は、優勢な状況であり相手の動きを待ちたい場合を除き、ゴブリンの小屋は設置しない方が良いかと思います。
ゴーレムデッキ
執筆者の自作デッキ。ゴーレム初心者ながら、マルチで日本1位を取ることが出来たので、とてもオススメです。
ゴブリンの小屋が流行ることで、そのメタカードとしてアースクエイクの採用が増えています。
そのアースクエイクデッキに対して、ダークネクロ・ホバリング砲が輝きます。こうしてメタが回るんですね。
基本的な立ち回りは、ラヴァと同じく序盤はゴブリンの小屋から形を作り、無ければ相手の動き待ちです。
ただ、相手が攻めの主軸カード(例えば、ホグライダーデッキにおけるホグライダー)を切った直後で攻め手がない場合には、ゴブリンの小屋が手持ちにある場合でもゴーレム展開から形を作っていくのもアリです。
執筆者オススメデッキ
元プロ選手で、現在はFAV Gamingのストリーマー部門で活躍しているHANE×HANEさんのデッキを、執筆者がアレンジしたデッキ。こちらでも日本1位を取ることが出来ました。
立ち回りに慣れが必要ですが、かなり強かったです。ただ枯渇系デッキの受けが難しいのが弱点なので気を付けましょう。
↓プレイ動画を出したので、興味のある方はご視聴ください。
まとめ
ゴブリンの小屋に対する評価を一言で表すならば、「ぶっ壊れ性能」です(笑)。
現状、ゴブリンの小屋を中心にメタが回っている印象です。
来シーズンで下方修正をすると運営が明言していますが、せっかくなのでこの環境を楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。