UPDATE
こんにちは。アムロです。とうとうシーズン10のバランス調整が発表されましたね!4月1日の発表だったのでエイプリルフールかと疑う人もかなりいました。(笑)
さて、このバランス調整を受け、調整を受けるカードはどうなるのか、環境はどうなるのかアムロなりに考察していこうと思います。
ヒールスピリット
今までのヒールのスペルに代わり、登場した新しいユニットです。ファイアスピリット、アイススピリットに次いで3体目のスピリットになりますね。
能力としては、コストはスペルとは変わらず、回復量が181%上昇しトーナメントレベルで366回復となりました。
飛びつかなければ回復はしないので、少し扱いにくい部分もありますが、飛びついてしまえばかなりの量回復します。
既にヒールスピリットは環境のデッキでも運用され始めており、1コストを活かしてデッキを高回転させられることも強みとなっています。
私個人の意見ではユーザーの皆さんが使い慣れてしまえば、かなり強いユニットになるのではないかと考えています。
ゴブリンの小屋
続いてはゴブリンの小屋です。ゴブリンの小屋は稼働時間が10秒減少し、50秒から40秒になりました。
しかしながら、死亡時に3体の槍ゴブリンを生成することで、以前のゴブリンの小屋と同じ量の槍ゴブリンを生成するようになっています。
このリワークと似たものにはバーバリアンの小屋があります。
リワーク前まではバーバリアンの小屋の使用率はかなり低かったのですが、リワーク後のここ2シーズンはバーバリアンの小屋の使用率はかなり上昇し、環境のデッキでも採用されています。
私としてはゴブリンの小屋は墓石と少し似た運用をされると思います。
コストの面や陸受けを踏まえると、墓石の採用。それ以外についてはおおよそゴブリンの小屋の方が強いと思います。
しかし、弱点として考えられるのはスペルに弱くなることです。稼働時間が短くなるということは、耐久性能も少し劣ってしまいます。
そして、死亡時生成の槍ゴブリンをローリングウッド等で処理されてしまったら楽に突破されてしまいます。
実際に使用してみないと分からない部分もありますが、これが弱点になると思います。
スケルトンバレル
スケルトンバレルは、移動速度が早くなり、体力が15%減になりました。
これによって今までとタワーに到達する割合は変わらず、より迅速な処理が求められるようになりました。
スケルトンバレルの爆破ダメージがよりタワーに通るようになったと言えるでしょう。
スケルトンバレルの爆破ダメージが入りやすくなった代わりに、スケルトンバレルにターゲットしている隙にディガーや小物ユニットでダメージを与える戦術が少し難しくなってしまいました。
スケルトンバレル単体で見たら少し上方かと思いますが、デッキなどを考慮すると弱体化なのではないかと思います。
マジックアーチャー
最後はマジックアーチャーです。マジックアーチャーはターゲットする範囲を7から6へ下方修正されることになりました。
これにより橋前からユニットを射抜くことが出来ても、タワー付近のユニットにターゲットをするためには敵陣地まで入らなければならなくなりました。
また、逆サイドの攻めをマジックアーチャーで処理することが可能だったものが、逆サイドのユニットをターゲットしなくなったことにより処理しずらくなってしまいました。
自分の望むサイドにマジックアーチャーを展開することが出来なくなってしまったため、やはり大きな下方修正であることに間違いは無いと思います。
シーズン10の環境は!?
ここまでの修正、リワークを踏まえて次のシーズン10の環境はどうなるのか考察しようと思います。
1番大きな環境の変動はやはりマジックアーチャーの下方修正だと思います。
なんといっても現環境で猛威をふるっているマジックアーチャー。環境に存在するマジックアーチャー入りのデッキはほとんど組み換え、もしくは使えなくなってしまう可能性が高いです。
その代わりにロケット砲士が環境により台頭するのではないかと私は考えています。
しかし、ロケット砲士はスケルトンラッシュに弱いという側面もあるので周りのカードでカバー出来るあたらしいテンプレートが登場するかもしれません。
次いで新登場したヒールスピリットです。
既に述べたとおり、いくつかのデッキで採用が見られ、これからも多くのデッキで活躍することが予想されます。次のシーズンでは活躍すること間違いないと思います。
その他にはゴブリンの小屋の採用率はぐぐんと上がると思います。こちらも既に述べたとおり、墓石と似たような運用、新しくデッキに組み込まれることが多くなりそうな印象です。
スケルトンバレルは若干の下方とはいえ、代わりのカードが存在しないため、あまり使用率の影響は受けないと思います。
最後に
ここまでシーズン10の環境考察を行っていきましたが、あくまで考察です。実際に使ってみたら強かった、弱かった、なんてこともあると思います。
バランス調整を踏まえて、自分なりに新しい可能性を見出すことがクラロワの楽しみでもありますよね。
それでは次の記事でまたお会いしましょう!